大学・大学院の時間割
オーストラリアの大学生、大学院生はどんな生活を送っているのでしょうか?
大学と言うよりも、選択コースや学期の初めか終わりかによってもかなり異なってきますが、少しでもイメージをつかんでもらう為、サンプルを用意してみました。
大学・大学院留学生はオーストラリアでこんな生活を送っています
概ね共通しているのは、1科目2-3時間授業(Tutorial=少人数での日本で言うゼミのようなクラスが含まれる場合もあります=特に学部生)、1学期に4科目履修します。日本だともっとたくさんの科目をとりますから拍子抜けかもしれませんが、1つ1つが日本よりはるかに高いの密度を持ってますので4科目でもかなり大変です。
学部生の1週間
時刻 | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat | Sun |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00 | A科目 | C科目 | |||||
10:00 | A科目グループミーティング | ||||||
11:00 | C科目グループミーティング | アルバイト | |||||
12:00 | D科目 | ||||||
13:00 | C科目グループミーティング | B科目 | |||||
14:00 | Tutorial | ||||||
15:00 | Tutorial | ||||||
16:00 | B科目グループミーティング | ||||||
17:00 | アルバイト | アルバイト | アルバイト | ||||
18:00 | 大学のヨガサークル | 大学のヨガサークル | |||||
19:00 | |||||||
20:00 | |||||||
21:00 | |||||||
22:00 | C科目ミーティング | ||||||
23:00 | |||||||
0:00 |
学部生は午前中~5時くらいまでに授業が組まれていることが多くなっています。
アルバイトをしても結構時間があるように見えますが、各科目の予習、復習、個人レポートのリサーチ、グループミーティングの為の準備、、、やることは盛りだくさんです。
余談ながら、予習と復習両方の時間を取れないこともままあります。どちらかを選択しないといけないのであれば、断然予習することをお勧めします。予習なしで授業に臨んでも、ディスカッションにもついていけず無駄になってしまいます。
大学院生の1週間
時刻 | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat | Sun |
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9:00 | |||||||
10:00 | |||||||
11:00 | アルバイト | アルバイト | アルバイト | アルバイト | 地元のバスケットボールチーム、試合 | ||
12:00 | |||||||
13:00 | |||||||
14:00 | C科目 | C科目ミーティング | |||||
15:00 | |||||||
16:00 | C科目グループミーティング | B科目グループミーティング | |||||
17:00 | |||||||
18:00 | A科目 | B科目 | D科目 | A科目グループミーティング | |||
19:00 | |||||||
20:00 | |||||||
21:00 | B科目ミーティング | D科目グループミーティング | |||||
22:00 | |||||||
23:00 | |||||||
0:00 |
社会人学生も多い為、授業の多くは6時から開講されますが、日中の授業ももちろんあります。
社会人学生は日中はフルタイムで仕事している為、グループワークの話し合いの時間設定が大変ですが、タイムマネジメント能力も身につきます。
以上はあくまでサンプルであり、コースによっては実習が入ったり、もっとTutorialが多かったり少なかったり、また、土日などを使ったIntensiveコースもあります(土日各終日のクラスX3週間、など)。
共通しているのは、とにかく限られた時間を有効に使わないとついていけない反面、計画的に時間を使えばアルバイトも趣味も、勉強と両立できるということです。