オーストラリアのトレンス大学でスポーツマネジメントを学ぶ!サーフィンから得た出会いも

サーフィンをする塩野京さん

塩野 京さんはトレンス大学のBachelor of Business (Sports Management)コースに通われていて、もうすぐで卒業されます。

今回はスポーツマネジメントコースの内容、留学生活での友達の作り方、家探しについてお話していただきました。

目次

オーストラリアに留学したきっかけ

一番最初のきっかけは日本で水泳をしていた経験から、オーストラリアでも水泳がしたいと思ったからです。

また兄がオーストラリア留学を経験していたので、他の国よりもオーストラリアを身近に感じていたというのもあります。

そしてオーストラリア留学について知っていくうちに、スポーツマネジメントを学びたいと思いました。

最終的にKOKOSに紹介してもらった、トレンス大学のスポーツマネジメントコースに進学することに決めました。

学業に加えて、2018年ころからは現地でコーチとして、会社に所属して働いています。選手ではなくコーチとしてですが、好きな水泳と関われているのが嬉しいです。

トレンスのスポーツマネジメントコースで学んだこと

塩野京さんがスポーツ施設で資料を読む様子

スポーツビジネスはその名の通り、ビジネスの中でもスポーツと関わりのある分野を学びます。

そのためマーケティングや経営といったビジネス分野はもちろん、スポーツコンサルティング、イベントマネジメント、スポーツチームの運営なども含まれます。

そのためスポーツに関する会社を企業したい方や、ジムの経営などに興味がある方にはぴったりのコースだと思います。

スポーツに関わる科目が多い分、純粋なビジネスを学べる科目は少ないため、一般的なビジネスを深く学びたいという方には向いていないかもしれません。

授業の難易度はそこまで高くないと感じたので、興味がある方なら誰でも学びやすいかと思います。

コロナウイルスが流行したため、授業やテストなどはほとんどがオンラインで行われました。1つの科目に対して3-4個くらいの課題が出て、文字数は3,000 – 4,000ワード程度です。

また、大学に行ってから特に英語力が伸びたと感じています。プレゼンテーションをする機会が多かったので、人前で話すことへの自信もつきました。

キャンパスにもあまり行けておらず、大学で友達を見つけるのが難しかったです。しかしその分、仕事先や趣味の場でいろんな人と交流することができました。

サーフィンを通じて得た人との出会い

オーストラリアに来てからは趣味のサーフィンを楽しんでおり、そこで出会うたくさんの人たちと友達になることができました。

サーフィンをしている人たちは様々な経歴を持っていて、アーティストや映像クリエイターなどの興味深い仕事をしている友達もいます。

その友達の影響で私も映像制作に興味を持ち、本格的なカメラも買いました。

留学生活で得られる一番価値のあるものは、人との出会いだと感じています。スポーツという共通点を通して、経歴も国籍も異なる人と仲良くなったり、自分の興味の幅が広がるのが楽しいです。

留学生活で友達をつくるコツは?

新しい国に行くからには、自分から積極的に話しかけたり遊びに誘ったりする必要があります。

学校、仕事先、趣味など人との出会いがある場所はたくさんあるので、活発的に人と交流すればどこでも友達は作れます。

スポーツなど同じ好みを持つ人であれば国が違っても仲良くなりやすいと思います。

シドニーでの家探しに苦戦した経験

留学生活で大変だったのは、最初の2-3年の家探しです。

最初の頃は英語力が低く、時給の高いアルバイトが見つかりませんでした。加えてシドニーは家賃が高かったので、住める家はあっても予算や希望に合うものがなかったです。

また安くいい部屋を見つけるには、友達と一緒に住むのがいいと思いますが、最初は友達もいなかったのでシェアメイト探しにも苦戦しました。

結果的に、最初の2-3年は新しい部屋を見つけてはまた引っ越しを繰り返しました。

しかし現在は給料のいい仕事が見つかったことと、一緒に住める友達がいるので、3ベッドルームを借りてシェアして住んでいます。

卒業後のキャリア

具体的なキャリアは決まっていませんが、とりあえずは現地で水泳のコーチを続けたいと思っています。

しかしビザといった壁もあるので、もし就労ビザや永住ビザといった長期滞在ビザの取得が難しければ、オーストラリア中を旅したいと思っています。

ずっとコーチとして働くよりは、他の仕事も経験したいと思っているので日本に帰国して就職するという選択肢も考えています。

その場合はオーストラリア留学で培った英語力を活かして、外資系などの会社で働きたいです。

スポーツマネージメントを学びたい人へのアドバイス

英語を使って勉強するのは大変ですが、その分授業を聞き逃さないようにしようという意識が強くなります。

そういった意味では日本語で学ぶよりも集中しやすいかと思います。

スポーツマネジメントはスポーツを経験した人やスポーツが好きな人、関連の分野で企業したい人に向いていると思います。興味がある人は追求すると楽しい分野ではないでしょうか。

KOKOSから一言

日本人留学生からも人気のスポーツマネジメントを学んでいる塩野さん。

サーフィンや水泳のコーチなど、現地の暮らしを思い切り満喫しているようです。

オーストラリアや日本での、これからのキャリアも応援しております!

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