1.オーストラリアの教育
高い教育水準
オーストラリアの大学は世界的に見て教育水準が高いです。世界のトップ100大学に6大学がランクインしているほどです (日本は5大学)。更に、オーストラリアの大学は全部で43大学ですが、その大半が国立大学です。43大学しかないにもかかわ らず、世界トップ100大学に6大学がランクインしているので、いかに教育水準が高いかを物語っています (日本の大学数は758大学)。
入学しやすい
オーストラリアの大学は、原則書類審査で進学が可能です(条件あり)。また、アメリカの大学のように難解な試験 ( SAT/ACT、GRE/GMAT等) を受験する必要もありません。更に英語の推薦状を用意する必要もなく、これだけ高い教育水準であるにもかかわらず、アメリカやイギリスの大学と比べると、とても入学しやすい環境です。
また成績判定も、日本でいうところの偏差値の高い高校か低い高校かというレベルでは見られません。純粋のその高校や大学の成績をで評価されます。そもそもオーストラリアには偏差値という考え方がありません。
2~3年で学士取得可能
オーストラリアの大学は学部にもよりますが、一般的に3年制です。オーストラリアの大学に入学するには、一定の英語力等が必要ですので、高校卒業後、大学で英語を使って授業が受けられる準備をする為の学年に入学することが一般的です。よって、それを加えても大学によってはちょうど4年間で大学を卒業することができます。大学によっては、1年3学期制(通常2学期)の所もあり、最短2年での学士取得も可能です。
2.オーストラリアの治安
治安が良い
まずは、オーストラリアは日本と同様に、銃規制が敷かれています。また、夜も普通に外を歩ける環境です。イギリスの経済専門誌『工コノミスト」による安全な都市トップ50には、6位にシド二ー、9位にメルボルンがランクインしています。
時差があまりない
時差がないこともオーストラリアが日本との関係で有利な点です。例えば大都市のシドニーとは時差が1時間です (夏時間は2時間)。日本の家族や友達との連絡は何も気にすることなく、ラインも FBもスカイプもでき、とても安心です。
日本に友好的な親日国
オーストラリアには親日家が多く、日本語学習者の数は世界で第4位 (英語圏ではダントツNO.1) とその数字を今も伸ばし続けています。また、生活環境も多くの日系のお店やレストランも進出してきており、食に関しても日本にいるときとそう変わらない環境で生活をすることも可能です。
無料通訳サービスあり
オーストラリアは、多文化主義で世界中からいろいろな国の人が集まる為、公共機関の無料通訳サービスが充実しています。なのでビザや銀行関連、医療で困った時は実は日本の通訳サービスを無料で利用することが出来ます。
3.オーストラリアの環境
多文化な環境
多文化主義オーストラリアは、長く政府の政策の元、多文化主義がとられている影響で、世界各国の人たちが集まる国です。その為、オーストラリアにいる人々は母国語が違う人に対してあまり抵抗がなく、外国人に対して慣れているので、私たち日本人も暮らしやすい雰囲気です。オーストラリアにいながら普通に世界中の人々に出会い、自然と異文化交流しながら、多種多様な考え方を学ぶ事が出来る国なのです。
学生ビザで働ける
これも大きな特長です。他国の学生ビザでは、一般的に働くことができません。でもオーストラリアでは、学生ビザでも働くことができます。働くことで、学費や生活費を補助することもできますし、英語の環境で社会経験を積むことは、大学卒業後の就職等の際にとても役立つ経験となります。
英語条件はありますが、学士や修士号卒業後(2年以上の勉強)は、1~2年間の就学ビザの取得も可能になってくるので、海外での職歴を積むこともできます。