書類や申請関係ですること
在留届の提出
3ヶ月以上留学する場合は在留届を提出する義務があります。
在留届とは海外に住んでいる日本人が大災害、事件、事故などに巻き込まれた場合に日本国大使館や領事館が適切な対応や救援措置を取れるようにするものです。
現地についたらなるべく早くオンラインで提出するようにしましょう。
旅券法第16条により、外国に住所又は居所を定めて3か月以上滞在する日本人は、その住所又は居所を管轄する日本の大使館又は総領事館(在外公館)に「在留届」を提出するよう義務付けられております。この届け出は、実際に現地に行かれた後に行っていただくものですので、住所等が決まりましたら、「在留届電子届出システム(ORRnet)サイトから在留届を提出してください。
外務省公式サイト
TFNの提出
タックスファイルナンバー(TFN:Tax File Number)とはオーストラリアの納税者番号の事で、オーストラリアで働く場合はビザの種類に関わらず、働く際に雇用主に見せる義務があります。
留学中にアルバイトをしたい方はTFNを取得しておくといいでしょう。
一度取得したら再取得は不要なので、ビザのタイプが変わるたびに申請をし直す必要はありません。
USIの取得
USI(Unique Student Identifier)とは学生一人一人が申請することで与えられる番号のこと。
取得した番号を専用ウェブサイトに入力してログインすることによって、オーストラリア国内のコースの日時や合格日、受講場所などの記録を確認できます。
・TAFEの学生
・RSA取得コースに通う方
・ナーシングアシスタントの準備コースに通う方
・学生ビザで専門学校に通いながらオーストラリアに滞在する方
学校に住所を知らせる
オーストラリア到着後7日以内に居住地の住所を教育機関に通知しましょう。
その他で必要なこと
携帯電話の設定
オーストラリアで携帯電話を使うには、SIMロック解除した日本の携帯電話を持ち込むか、オーストラリアで新しい携帯電話を買うかという2つの方法があります。
①使用しているスマホがSIMフリーか、SIMロック解除がされているかチェック
※スマホがSIMフリーであっても、SIMロック解除がされていない場合は現地SIMが利用できません。利用している携帯電話会社に相談して、SIMロック解除の手続きを現地到着前に済ませましょう。
②どの携帯会社で契約するか決める
③契約プランを決める(日本と同じように、データ量によって金額が変わります)
銀行口座の開設
お金の管理用やアルバイトをした際の振り込み先として、事前に銀行口座を開設しておきましょう。オーストラリアの銀行は日本の銀行と比べて異なる点があります。
・ATM利用料が無料
・口座維持費が$0~$5ほどかかる
・振込手数料が無料(AUS国内なら)
・外貨両替手数料
銀行口座開設に必要なもの
・パスポート
・オーストラリア国内の住所
・最低預金額$20程度(銀行によっては必要ありません)
・TFN(タックスファイルナンバーを既に取得している場合のみ。)
キャンパスに慣れる
学校が始まる前に新しいキャンパスに行ってみて、通学路を確かめたり、教室を確かめたりするのもいいでしょう。
多くの学校では、授業が始まる前の週にオリエンテーション・ウィークを設けているので、友達を作り、スタッフに会い、キャンパスを知ることができます。