オーストラリアの大学留学
世界レベルの教育機関で学ぶ!大学・学科別入学難易度ランキングについて

オーストラリアの各大学の学科別入学難易度ランキングをまとめました。これらデータはオーストラリアの新聞などでも開示されていますからいろいろなところでも見ることが出来るかもしれませんが、単にデータを見るだけでは非常に紛らわしく誤解を招く恐れもありますので注意が必要です。
オーストラリア留学に際して入学難易度ランキングを見るときの注意!

注意したいのは以下の4点です。
- 高い難易度=高評価、という図式は必ずしもあてはまらないこと(概ねあてはまりますが)
- オーストラリアの高校生が大学に入る際の学力査定に基づく審査であること、つまり大学学部の入学難易度であること。大学院は異なる場合がある(参考にはなります)
- 医学部、歯学部、獣医学部など学力以外の審査重要度が高い一部の学科は表記されていない
- 学科よりも少し細かく30分野にまとめましたが、厳密に言えば各学科はもっと細かく分かれる為、各コース分野の中でも希望する専攻内容によっては少々異なる場合もある
いずれにせよ、シドニー大、メルボルン大は総じて高い難易度であるとはいえますが、日本の大学の入学難易度がその大学全体の難易度に概ね比例するのに対し、学科ごとのばらつきがあるとはいえます。
これは、オーストラリアの大学では、大学そのものの知名度よりも、自身が希望する特定学科の評価のほうが日本よりはるかに重要視される為です。
オーストラリアの大学を難易度ではない視点で評価!それが「傑出度」

とはいえ、前言を否定するわけでもないのですが、大学の難易度は、つまり人気ランキングと置き換えてもあながち外れではないでしょう。
そして日本の大学でもそうだと思いますが、どうせなら少しでも「大学名」のネームバリューのあるところに行きたいと考えるのはオーストラリアでも(日本ほどではないのですが)多少はあります。
なぜ知名度が高いかと言えば、就職率が高かったり、いいコース内容を提供しているからだったりということに他なりませんが、その中で、大学自体の難易度(人気)はいまひとつでも、特定分野だけは難易度が高い=人気があるという大学・コースが存在します。
つまりそのようなコースに行く人の心理は、「○○大学はさほどいい大学ではないけど、この大学のこのコースは抜群だから」という感じではないでしょうか。
以下はそのような観点から本当のお勧め大学を洗い出してみました。