オーストラリアの休学留学のスケジュール
休学留学の1年間のスケージュール例は以下の通りです。
2020年 1月~4月
留学先(学校、学部選択)
2020年 5月~7月
留学手続き、渡航準備
2020年 8月~2019年8月
留学開始~留学終了
2021年 9月
復学
オーストラリアの奨学金制度
休学をして留学する際、費用は原則本人負担ですが、在籍している日本の大学の審査や規定を通過した学生は資金援助を受けるケースもあります。また認定留学において、現地の大学で単位を取得することを前提とした留学生支援機構から奨学金を受けるケースがあります。
費用の面で単位認定留学と休学留学を比較したところ、単位認定留学では休学留学よりも利用できる奨学金制度が多いようです。
オーストラリアの休学留学を通して得られるもの
今回弊社は100人の休学留学(認定留学)を経験した大学生に直接アンケートをとりました。以下がそのアンケートの結果です。
やはり、英語力や友人などのネットワークを得た留学生の割合が高いことが伺えます。背景には文化の違う異国に渡航することで身につく柔軟性や適応力が関係していると言えます。文化が違えば食べるものや環境も違います。ただそこから得られる価値観や自立心は、将来の方向性を定める上で助けになるものだと言えます。
進み続けるグローバル化に伴い、日本国内の企業においても海外とのつながりは拡大しつつあります。留学先で得られた様々な国籍や独自の文化を持つ学生たちとのネットワークは、将来の糧になると言えます。
オーストラリアの休学留学後の就職活動について (履歴書)
履歴書における学歴欄には1年以上の留学期間があったかがカギとなります、というのも授業の一環としての海外研修や一年未満の短期留学である場合は学歴として認められないため学歴欄には記載出来ません。
ただ認定留学の場合は、現地の大学に通う事になるので留学期間と学校名を記載します。休学留学の場合でも大学や専門的な資格を取る教育機関に留学していれば学歴欄に学校名と期間を記載できます。休学留学を利用して語学学校に通っていた場合でも、各種語学力試験で得られたスコア結果を記載することも可能です。
休学留学と認定留学の教育機関を通した経験を記す履歴書の書き方に根本的な差はありませんが、現地で自分が何を学んだのか、各英語力試験(TOEICやIELTS)において自分どのような成果をあげることができたのかを明確に記すことが必要です。
単に留学して成果を出せないまま帰国しただけなら、会社側が留学期間を高く評価することはありません。休学留学には、自分の留学目的を自由に選択できるというメリットがあり、自分が得られたものを最大限にアピールできる良さがあります。単位認定留学には現地の大学で講義を聴講し単位を取得するという明確な目標を定め、得た結果を形として残すことができるのは履歴書を作成するにあたって強いアピールポイントにもなると言えます。
一番重要なことは、自身が休学留学を通して何を得られたかです。履歴書は休学留学を通して得られた成果を自信を持ってアピールできる絶好の機会ですので、留学前にしっかり目的を明確にして充実した休学留学とするようにしましょう。