オーストラリアの最低賃金は2026年7月から時給A$26.44へ
オーストラリアは、世界的に見ても最低賃金が高い国のひとつです。留学生にとっても「現地でどれくらい稼げるのか」は、留学費用や生活費を考えるうえで重要なポイントになります。
2026年7月1日以降、オーストラリアの最低賃金は時給A$26.44、週38時間勤務でA$1,004.90に引き上げられます。ただし、職種や雇用形態によって適用される最低時給が異なる場合があるため、「全員が同じ時給」というわけではありません。
2026年6月時点の最低賃金は時給A$24.95
2026年6月時点でのオーストラリアの最低賃金は、時給A$24.95です。週38時間のフルタイム勤務に換算すると、週A$948.00となります。
日本のアルバイト時給と比べると高く感じますが、オーストラリアは家賃や外食費などの生活費も高めです。特に留学生は学生ビザの就労時間制限があるため、最低賃金が高いからといって、学費や生活費をすべてアルバイトでまかなえるとは限りません。
2026年7月1日以降は時給A$26.44に引き上げ
2026年7月1日以降、オーストラリアの最低賃金は時給A$26.44、週38時間勤務でA$1,004.90に引き上げられます。
ただし、新しい最低賃金は7月1日当日からすべての給与に即時反映されるのではなく、「2026年7月1日以降に始まる最初のフル給与期間」から適用されます。勤務先の給与サイクルによって、実際に新しい時給が反映されるタイミングが少し異なる場合があります。
日本円に換算するといくら?為替で変わる見え方
時給A$26.44を日本円に換算すると、1豪ドル=100円の場合で約2,644円です。為替レートによって多少変動しますが、日本の時給と比べると高い水準といえます。
一方で、オーストラリアではシェアハウスの家賃や食費、交通費も高いため、時給だけを見て判断するのは注意が必要です。実際には「いくら稼げるか」だけでなく、「生活費を差し引いてどれくらい残るか」を考えることが大切です。
最低賃金はすべての仕事に一律で適用されるわけではない
オーストラリアでは、National Minimum Wageのほかに、Awardと呼ばれる業界・職種ごとの最低賃金ルールがあります。
たとえば、レストラン、カフェ、小売、清掃、ホテルなどでは、それぞれ別のAwardが適用される場合があります。また、カジュアル雇用、土日祝日勤務、早朝・深夜勤務では、最低時給がさらに高くなることもあります。
そのため、求人票に書かれている時給だけで判断せず、自分の仕事内容や雇用形態に合った正しい最低賃金を確認することが大切です。
留学生もオーストラリアの最低賃金をもらえる?
オーストラリアでは、留学生であっても働く場合は基本的にオーストラリアの労働法で守られます。つまり、「留学生だから最低賃金より安くても仕方ない」ということはありません。
ただし、学生ビザには就労時間の制限があり、働き方にもルールがあります。時給だけでなく、ビザ条件や給与明細、雇用形態を確認することが大切です。
留学生でも原則として最低賃金の保護を受けられる
留学生も、オーストラリアで働く場合は原則として最低賃金の対象です。Fair Work Ombudsmanも、ビザ保持者や移民労働者は、同じ職場で同じ仕事をする他の従業員と同じ最低賃金や労働条件を受ける権利があると説明しています。
Fair Work Ombudsmanとは、オーストラリアの労働条件や最低賃金を管轄する政府機関です。日本でいうと、労働基準監督署のように、給与未払い、最低賃金、労働条件などについて確認・相談できる機関と考えると分かりやすいでしょう。
そのため、「英語が苦手だから」「学生ビザだから」「経験が少ないから」という理由だけで、最低賃金を下回る時給で働く必要はありません。特にレストラン、清掃、カフェ、小売など、留学生が働きやすい職場でも、正しい時給が支払われているか確認しましょう。
学生ビザの就労時間は学期中2週間で48時間まで
学生ビザでオーストラリアに滞在している場合、学期中に働ける時間は原則として2週間で48時間までです。一方、学校の公式な休暇期間中は、制限なく働くことができます。(studyaustralia.gov.au)
「週24時間まで」と説明されることもありますが、正確には「2週間で48時間まで」です。そのため、1週目に30時間働いた場合、2週目は18時間までに抑える必要があります。働きすぎるとビザ条件違反になる可能性があるため、シフト管理には注意が必要です。
現金払いでも最低賃金以下は違法になる可能性がある
オーストラリアでは、現金払いそのものが必ず違法というわけではありません。しかし、現金払いを理由に最低賃金以下で働かせたり、税金やSuperannuationの支払いを避けたりする職場には注意が必要です。
「キャッシュだから時給が低い」「給与明細は出ない」「税金を引かない代わりに安い時給」といった条件は、トラブルにつながりやすい働き方です。時給が高く見えても、給与記録が残らない場合、後から未払い賃金を証明しにくくなることがあります。
給与明細・雇用契約・TFNを確認することが大切
アルバイトを始めるときは、時給だけでなく、給与明細、雇用契約、TFNの提出について確認しましょう。給与明細には、勤務時間、時給、税金、Superannuationなどが記載されます。
TFNはTax File Numberのことで、オーストラリアで働く際に必要になる税務番号です。日本でいうマイナンバーの税務版のようなもので、勤務先が給与から正しく税金を差し引くために使われます。TFNを勤務先に提出しない場合、通常より高い税率で源泉徴収される可能性があります。
Superannuationは、オーストラリアの退職年金制度です。日本の厚生年金や企業年金に近い仕組みで、一定条件を満たす従業員に対して、雇用主が給与とは別に年金口座へ積み立てを行います。留学生のアルバイトでも対象になる場合があり、帰国時に条件を満たせば引き出し手続きができることもあります。
渡航後に仕事を探す予定がある方は、TFNの申請や給与明細の確認方法を早めに理解しておくと安心です。
無給トライアルと言われたときに注意すべきポイント
飲食店やカフェでは、「まずはトライアルで働いてみて」と言われることがあります。短時間でスキル確認をするだけであれば問題ない場合もありますが、通常のスタッフと同じように接客、調理、清掃、レジ対応などを行う場合は、賃金が発生する可能性があります。
「数時間だけだから無給」「採用前だから給料は出ない」と言われても、実際には労働にあたるケースがあります。トライアルを受ける場合は、事前に時間、仕事内容、給与の有無を確認しておきましょう。
オーストラリアの最低賃金は本当に世界トップクラス?
オーストラリアの最低賃金は、日本と比べてもかなり高い水準です。そのため、「オーストラリアは稼げる国」というイメージを持つ方も多いでしょう。
ただし、時給の高さだけで留学生活を判断するのは注意が必要です。実際には、家賃や食費などの生活費も高いため、「いくら稼げるか」と同じくらい「いくら使うか」も大切になります。
時給だけを見ると高いが生活費も高い
オーストラリアは最低賃金が高い一方で、生活費も高めです。特に大きな負担になりやすいのが家賃です。
一般的に、家賃は収入の30%以内に抑えると安心といわれます。たとえば年収A$70,000の場合、税引き前の週収は約A$1,346となり、家賃の目安は週A$400〜A$404程度です。また、手取り月収がA$4,000の場合、家賃は月A$1,200程度までに抑えると、生活費とのバランスを取りやすくなります。
留学生の場合は、学生ビザの就労時間制限があるため、フルタイムで働く人と同じ感覚で家賃を考えるのは危険です。アルバイト収入だけに頼るのではなく、事前の資金準備も重要です。
家賃・外食費・交通費を差し引いて考える必要がある
オーストラリアでは、都市によって家賃相場が大きく異なります。シドニーは特に家賃が高く、アパートの場合は週A$600〜A$750以上になることもあります。
メルボルン、ブリスベン、パースでは、一般的な1ベッドルームや2ベッドルームの物件で週A$450〜A$600以上が目安になります。一方、地方都市や小規模な街では、週A$350〜A$450程度に抑えられる場合もあります。
また、賃貸契約時には家賃だけでなく、初期費用も必要です。多くの場合、Bondと呼ばれる保証金として家賃4週間分、さらに前払い家賃として2週間分を求められます。つまり、入居時には合計で家賃6週間分ほどを準備しておく必要があります。
時給が高くても、家賃、食費、交通費、通信費などを差し引くと、手元に残る金額は思ったより多くないこともあります。
「バイトだけで留学費用を全額まかなえる」は現実的?
オーストラリアでアルバイトをすれば、生活費の一部を補うことは可能です。しかし、学費、家賃、生活費、保険、交通費などをすべてアルバイトだけでまかなうのは簡単ではありません。
特に学生ビザの場合、学期中は就労時間に制限があります。また、渡航してすぐに仕事が見つかるとは限らず、英語力や経験によっても採用されやすさは変わります。
そのため、留学計画を立てるときは、アルバイト収入を前提にしすぎないことが大切です。最低でも最初の数ヶ月分の生活費は事前に準備しておくと、現地到着後も安心して学校生活と仕事探しを進めやすくなります。
留学生に多いアルバイトの時給相場
オーストラリアのNational Minimum Wageは、2026年7月1日以降、時給A$26.44、週A$1,004.90です。カジュアル雇用の場合は、最低賃金に25%のCasual loadingが上乗せされることがあり、その場合の最低時給はA$33.05になります。
ただし、実際の時給は仕事内容、年齢、雇用形態、勤務時間帯、適用されるAwardによって変わります。オーストラリアではModern Awardという業界・職種ごとの賃金ルールがあり、National Minimum Wageより高い時給が適用される仕事も多くあります。
また、土日、祝日、早朝、深夜、残業などではPenalty ratesと呼ばれる割増時給が適用されることがあります。たとえば土曜日は通常時給の125%前後、日曜日は150%〜200%、祝日は225%〜250%程度になるケースもあります。ただし、実際の割合はAwardや職種によって異なるため、正確な金額はFair Work OmbudsmanのPay Guidesで確認することが大切です。
日本食レストランは英語が不安な人でも始めやすい
日本食レストランは、日本人留学生にとって比較的始めやすいアルバイトのひとつです。日本人スタッフがいる職場も多く、英語にまだ自信がない方でも応募しやすい傾向があります。
仕事内容は、ホール接客、キッチン補助、皿洗い、仕込みなどが中心です。時給は最低賃金前後から始まることもありますが、カジュアル雇用、夜のシフト、土日祝日の勤務では、通常より高い時給になる可能性があります。
ただし、飲食業はAwardの確認が特に重要です。「キャッシュだから」「トレーニング期間だから」という理由で最低賃金を下回る条件を提示された場合は注意しましょう。
カフェは人気だが接客英語と経験が求められやすい
カフェの仕事は留学生に人気がありますが、接客英語やバリスタ経験が求められることもあります。注文を取る、レジ対応をする、コーヒーを作るなど、お客様とのやり取りが多い仕事です。
ローカルカフェの場合、英語でのコミュニケーション力が重視されやすいため、最初から採用されるのは簡単ではないこともあります。一方で、早朝勤務や週末勤務がある職場では、勤務時間帯によって割増時給が適用される場合があります。
カフェで働きたい方は、時給だけでなく、カジュアル雇用なのか、週末勤務のレートはいくらか、祝日の勤務条件はどうなるのかも確認しておくと安心です。
清掃は英語力に自信がない人にも選ばれやすい
清掃の仕事は、英語力に自信がない留学生にも選ばれやすい仕事です。オフィス清掃、ホテル清掃、学校・商業施設の清掃などがあり、早朝や夜のシフトもあります。
接客が少ない分、英語初級の方でも始めやすい一方で、体力が必要な仕事です。早朝、深夜、週末などの勤務では、通常より高い時給が適用される可能性があります。
また、清掃の仕事は勤務時間が短時間に分かれることもあります。移動時間を含めて無理のないシフトか、給与明細が出るか、最低賃金や手当が正しく支払われるかを確認しましょう。
スーパー・小売はローカル環境で働きたい人向け
スーパーや小売店の仕事は、ローカル環境で働きたい方に向いています。レジ、品出し、接客、在庫管理などが主な仕事内容です。
小売業では、勤務する曜日や時間帯によってPenalty ratesが適用される場合があります。特に週末や祝日に働く場合は、平日より高い時給になることもあります。
英語でお客様対応をする機会が多いため、ある程度の英語力は必要です。ただし、英語を使う環境で働きたい方にとっては、実践的な英語力を伸ばしやすい仕事でもあります。
ホテル・ハウスキーピングは留学生にもチャンスがある
ホテルのハウスキーピングは、留学生にも比較的チャンスがある仕事です。客室清掃、ベッドメイキング、備品補充などが中心で、接客よりも作業の正確さやスピードが求められます。
観光地や都市部では求人が出ることも多く、英語に自信がない方でも応募しやすい場合があります。土日祝日や早朝勤務が含まれる場合は、割増時給が関係することもあります。
また、ホテル業では忙しい時期とそうでない時期でシフト数が変わることもあります。安定して働きたい方は、週に何時間くらい入れるのかも事前に確認しておきましょう。
AIN・介護系は資格や経験がある人に向いている
AINや介護系の仕事は、看護・介護の経験がある方や、関連コースを受講している方に向いています。高齢者施設や病院、ケア施設などで、利用者の生活サポートを行う仕事です。
飲食店や清掃と比べると、資格や実習経験、英語でのコミュニケーション力が求められやすい分、時給が高くなる可能性があります。特に週末、夜勤、祝日勤務では、Awardに基づいて大きく時給が変わることがあります。
日本で看護師や介護士として働いていた方は、経験を活かせる分野として検討しやすいでしょう。ただし、勤務先によって必要資格や英語力の条件が異なるため、応募前に確認することが大切です。
最低時給より高くなることもある?カジュアル雇用と手当の仕組み
オーストラリアでは、最低賃金だけを見て「この時給がすべての仕事の基準」と考えるのは少し危険です。実際の時給は、雇用形態、職種、年齢、勤務する曜日や時間帯によって変わることがあります。
特に留学生のアルバイトでは、カジュアル雇用、週末勤務、祝日勤務、早朝・深夜勤務などが関係することがあります。条件によっては、最低賃金より高い時給で働けるケースもあります。
Casual loadingとは?カジュアル雇用で時給が上がる理由
Casual loadingとは、カジュアル雇用の従業員に支払われる上乗せ分のことです。カジュアル従業員は、フルタイムやパートタイムの従業員と比べて、有給休暇や安定した勤務時間が保証されにくい代わりに、時給が高めに設定されることがあります。
2026年7月1日以降のNational Minimum Wageは時給A$26.44です。AwardやEnterprise Agreementにカバーされないカジュアル従業員に25%のcasual loadingが適用される場合、最低時給はA$33.05になります。
ただし、すべてのカジュアル従業員が単純に「A$26.44+25%」で計算されるわけではありません。職種ごとのAwardで、別のカジュアル時給が定められている場合もあります。
土日・祝日はペナルティレートで時給が高くなることがある
オーストラリアでは、週末や祝日に働く場合、Penalty ratesと呼ばれる割増時給が適用されることがあります。Penalty ratesとは、夜、週末、祝日など、通常とは異なる時間帯に働く場合に支払われる高い時給のことです。
たとえば、職種やAwardによっては、土曜日は通常時給の125%前後、日曜日は150%〜200%、祝日は225%〜250%程度になるケースもあります。
ただし、この割合は仕事の種類やAwardによって異なります。飲食店、小売、ホテル、介護など、それぞれルールが違うため、求人票の時給だけで判断せず、Fair Work OmbudsmanのPay Guidesで確認することが大切です。
早朝・深夜勤務で追加手当がつくケース
早朝や深夜の勤務でも、追加手当や割増時給が関係することがあります。たとえば、清掃、ホテル、介護、飲食店などでは、朝早い時間帯や夜遅い時間帯にシフトが入ることがあります。
一見すると時給が高く見える求人でも、実際には深夜勤務や週末勤務の割増を含んだ金額として表示されている場合があります。逆に、本来は割増がつくはずなのに、通常時給のまま支払われているケースにも注意が必要です。
また、Daylight Saving Timeの切り替え時に夜勤をする場合、時計が戻る・進むタイミングによって勤務時間の扱いが変わることがあります。夜勤がある仕事では、実際に何時間分の給与が支払われるのかを事前に確認しておくと安心です。
Award wageとは?職種ごとに最低賃金が違う理由
Award wageとは、業界や職種ごとに決められた最低賃金のことです。オーストラリアにはModern Awardという制度があり、飲食、小売、清掃、ホテル、介護など、多くの仕事で職種別の最低賃金や手当が定められています。
そのため、National Minimum Wageはあくまで基本の最低ラインであり、実際にはAwardによってそれより高い時給が適用されることもあります。さらに、年齢が21歳未満の場合、職種や条件によって異なる賃金が設定されることもあります。
自分の正しい時給を知るには、Fair Work OmbudsmanのPay GuidesやPay Calculatorを使い、業界、職種、年齢、雇用形態、勤務時間帯をもとに確認するのが確実です。
留学生は月いくら稼げる?収入シミュレーション
オーストラリアは時給が高い国ですが、留学生は学生ビザのルールにより、学期中に働ける時間が限られています。そのため、フルタイム勤務のように大きく稼ぐというより、生活費の一部を補うイメージで考えることが大切です。
ここでは、2026年7月以降の最低賃金である時給A$26.44をもとに、留学生がどれくらい稼げるのかを簡単にシミュレーションしてみます。
時給A$26.44で週24時間働いた場合の収入目安
学生ビザでは、学期中の就労時間は原則として2週間で48時間までです。これを1週間あたりで考えると、平均して週24時間まで働ける計算になります。
時給A$26.44で週24時間働いた場合、週収は約A$634.56です。
A$26.44 × 24時間 = A$634.56
日本円で考えると、1豪ドル=100円の場合、週に約63,456円の収入になります。ただし、これは税金が引かれる前の金額です。
4週間働いた場合の月収目安
週A$634.56を4週間続けて働いた場合、4週間の収入は約A$2,538.24です。
A$634.56 × 4週間 = A$2,538.24
日本円にすると、1豪ドル=100円の場合で約253,824円です。数字だけを見ると高く感じますが、ここから税金や生活費がかかります。
また、実際には毎週24時間ぴったり働けるとは限りません。学校の時間割、課題、試験期間、シフト数、英語力、職場の忙しさによって、働ける時間は変わります。
税金を引いた手取りは額面より少なくなる
アルバイトの給与は、表示されている時給がそのまま全額手元に入るわけではありません。オーストラリアで働く場合、給与から税金が引かれます。
そのため、週A$634.56、4週間でA$2,538.24を稼いだとしても、実際の手取りはこれより少なくなります。勤務先にTFNを提出していない場合、通常より高い税率で源泉徴収される可能性もあります。
仕事を始める前には、TFNを申請し、給与明細で税金やSuperannuationが正しく記載されているか確認しましょう。
家賃・食費・交通費を払うと手元にいくら残る?
留学生の支出で最も大きいのは家賃です。たとえばシェアハウスで週A$300の家賃を払う場合、4週間でA$1,200が必要になります。
そこに食費、交通費、通信費、日用品、交際費などを加えると、アルバイト収入の多くが生活費に使われることもあります。特にシドニーやメルボルンなどの都市部では、家賃が高くなりやすいため注意が必要です。
つまり、時給が高くても、手元に残る金額は生活スタイルや住む場所によって大きく変わります。
学費ではなく生活費の一部を補う前提で考える
オーストラリアでアルバイトをすれば、生活費の一部を補うことは可能です。しかし、学費や家賃、生活費をすべてアルバイトだけでまかなうのは現実的ではありません。
特に留学生は、授業への出席、課題、試験、実習などもあるため、働きすぎると学業に影響が出る可能性があります。学生ビザでは、あくまで「学ぶこと」が主な目的です。
そのため、留学計画を立てる際は、アルバイト収入をあてにしすぎず、最初の数ヶ月分の生活費や家賃の初期費用は事前に準備しておくことをおすすめします。
オーストラリアで働く前に知っておきたい税金・TFN・Super
オーストラリアでアルバイトをする場合、時給だけでなく、税金、TFN、Superannuationについても理解しておくことが大切です。
「時給が高い=そのまま全額受け取れる」というわけではありません。給与から税金が差し引かれ、条件を満たす場合は雇用主がSuperを積み立てます。仕事を始める前に基本を知っておくことで、給与トラブルを防ぎやすくなります。
TFNがないと税金が高く引かれる可能性がある
TFNとはTax File Numberの略で、オーストラリアで税金を管理するための個人番号です。日本でいうマイナンバーの税務版に近いものと考えると分かりやすいでしょう。
オーストラリアで働く場合、勤務先にTFNを提出するのが一般的です。TFNを提出しない場合、給与から高い税率で税金が引かれる可能性があります。
留学生が現地でアルバイトをする予定であれば、渡航後できるだけ早めにTFNを申請しておくと安心です。
給与から税金が引かれる仕組み
オーストラリアでは、給与を受け取る際に税金が差し引かれるのが一般的です。これはPAYG withholdingと呼ばれる仕組みで、雇用主が給与から税金を差し引き、ATOに納めます。
そのため、求人票に書かれている時給や週収は、基本的に税引き前の金額です。実際に銀行口座に入る手取り額は、表示されている金額より少なくなります。
また、年度末にはTax Returnと呼ばれる確定申告を行います。払いすぎた税金がある場合は返金されることもあるため、給与明細は保管しておきましょう。
Superannuationとは?退職年金の基本
Superannuationは、オーストラリアの退職年金制度です。一般的には「Super」と呼ばれます。日本の厚生年金や企業年金に近い仕組みで、条件を満たす従業員に対して、雇用主が給与とは別に年金口座へ積み立てを行います。
留学生のアルバイトでも、対象となる場合があります。Superは通常、毎回の給与に直接上乗せされて手元に入るものではなく、Super fundという専用口座に積み立てられます。
一時滞在ビザでオーストラリアに滞在していた方は、帰国後に条件を満たせば、DASPという制度を通じてSuperを引き出せる場合があります。
Payslipで確認すべき項目
Payslipとは給与明細のことです。オーストラリアで働く場合、給与が支払われるたびにPayslipを受け取るのが一般的です。
Payslipでは、勤務時間、時給、総支給額、差し引かれた税金、手取り額、Superの金額などを確認しましょう。特に、働いた時間と給与が合っているか、土日祝日の割増が正しく反映されているかは重要です。
給与明細が出ない職場や、勤務時間の記録が曖昧な職場は、後から未払いトラブルになりやすいため注意が必要です。
留学生がオーストラリアでアルバイトを探す方法
オーストラリアでアルバイトを探す方法は、求人サイト、SNS、直接応募、学校のサポート、友人紹介などさまざまです。
日本のように「求人サイトだけ見れば十分」というよりも、複数の方法を組み合わせることが大切です。特にカフェやレストランなどは、オンラインに求人を出さず、店頭でスタッフを募集しているケースもあります。
Seek・Indeed・Joraなど求人サイトを使う
オーストラリアで仕事を探すときは、Seek、Indeed、Joraなどの求人サイトがよく使われます。職種名、都市名、「casual」「part-time」「student」などのキーワードで検索すると、留学生でも応募しやすい仕事を見つけやすくなります。
求人を見るときは、時給だけでなく、勤務時間、雇用形態、必要な経験、英語力、勤務地を確認しましょう。特に「casual」と書かれている場合は、シフトが毎週固定ではないこともあるため、学校の時間割と両立できるか確認が必要です。
GumtreeやFacebookグループで探す
GumtreeやFacebookグループでも、ローカルのアルバイト求人が見つかることがあります。飲食店、清掃、引っ越し、短期の仕事などが掲載されることもあります。
ただし、SNSや掲示板系の求人は、条件が曖昧なものもあります。応募する前に、時給、勤務時間、給与の支払い方法、給与明細の有無、仕事内容を必ず確認しましょう。
「現金払いのみ」「時給が極端に低い」「詳細を教えてくれない」などの場合は、慎重に判断することをおすすめします。
店舗に直接レジュメを配る
カフェ、レストラン、小売店などでは、直接店舗にレジュメを持っていく方法もよく使われます。特に街中の飲食店では、店頭に「Staff wanted」「Hiring now」と書かれた案内が出ていることがあります。
直接応募する場合は、忙しいランチタイムやディナータイムを避け、比較的落ち着いている時間帯に行くとよいでしょう。服装は清潔感を意識し、簡単な英語で自己紹介と勤務可能な曜日を伝えられるように準備しておくと安心です。
学校の掲示板やキャリアサポートを活用する
語学学校、TAFE、大学には、学生向けの求人情報やキャリアサポートがある場合があります。学校の掲示板、学生ポータル、キャリアセンター、ワークショップなどを確認してみましょう。
学校経由の求人は、学生の勤務時間や英語力を理解している職場が見つかることもあります。また、英文レジュメの添削や面接対策を受けられる学校もあるため、初めてオーストラリアで働く方には心強いサポートになります。
友人紹介や日本人コミュニティから仕事を見つける
オーストラリアでは、友人紹介で仕事が決まるケースも少なくありません。すでに働いている友人やクラスメイトから、求人情報を紹介してもらえることがあります。
また、日本人コミュニティ、現地の掲示板、LINEグループ、Facebookグループなどで求人情報が出ることもあります。ただし、日本語で募集されている仕事でも、最低賃金や労働条件のルールは同じです。紹介だからといって安心しすぎず、条件は必ず確認しましょう。
渡航後すぐに仕事が見つかるとは限らない
オーストラリアでは時給が高い一方で、仕事探しには時間がかかることもあります。英語力、経験、レジュメの内容、時期、都市、応募する職種によって、採用されやすさは大きく変わります。
特に到着直後は、銀行口座、TFN、携帯番号、レジュメ準備などが必要です。すぐに仕事が決まらない可能性も考え、最初の数ヶ月分の生活費は事前に準備しておくと安心です。
英語力が不安な留学生におすすめの仕事
英語力に自信がない留学生でも、オーストラリアでアルバイトを見つけることは可能です。ただし、英語をまったく使わずに働ける仕事は多くありません。
最初は接客が少ない仕事や、日本語環境のある職場から始め、少しずつ英語を使う仕事に挑戦していくとよいでしょう。仕事を通して英語に慣れていくことも、留学生活の大きなメリットです。
英語初級でも挑戦しやすい仕事
英語初級の方には、キッチンハンド、皿洗い、清掃、ホテルのハウスキーピング、倉庫作業などが比較的挑戦しやすい仕事です。お客様との会話が少ないため、接客英語に自信がない方でも始めやすい傾向があります。
ただし、職場での指示は英語で行われることが多いため、最低限の聞き取りは必要です。「何時から何時まで働くのか」「どこを清掃するのか」「何を準備するのか」など、基本的な業務指示を理解できるようにしておきましょう。
英語力を伸ばしたい人に向いている仕事
英語力を伸ばしたい方には、カフェ、レストランのホール、スーパー、小売店、ホテルのフロント補助など、接客を含む仕事が向いています。
お客様対応があるため最初は大変ですが、注文を取る、商品を案内する、電話に出るなど、実践的な英語を使う機会が増えます。学校で学ぶ英語とは違い、仕事ではスピードや正確さも求められるため、英語力を伸ばしたい方には良い経験になります。
ローカル環境で働きたい人が準備すべきこと
ローカル環境で働きたい場合は、英文レジュメ、簡単な自己紹介、勤務可能な曜日、過去の経験を英語で説明できるようにしておくことが大切です。
特にカフェや小売では、「なぜこの仕事をしたいのか」「どの曜日に働けるのか」「接客経験はあるか」などを聞かれることがあります。完璧な英語でなくても、明るくはっきり答える姿勢が大切です。
また、バリスタ経験、接客経験、RSAなどの資格があると、応募できる仕事の幅が広がる場合があります。
レジュメと面接で見られるポイント
オーストラリアのアルバイトでは、レジュメの見やすさと勤務可能時間が重視されます。職歴が少ない場合でも、日本での接客経験、飲食店経験、ボランティア経験、学校での活動などを英語で整理して書きましょう。
面接では、英語力だけでなく、時間を守れるか、チームで働けるか、忙しい時間帯に対応できるかも見られます。留学生の場合は、学生ビザの就労時間制限を理解していることも大切です。
「英語が苦手だから無理」と考えるのではなく、自分の英語力に合った仕事から始め、少しずつステップアップしていくことをおすすめします。
低賃金・違法雇用トラブルを避けるための注意点
オーストラリアでは留学生も労働者としての権利を持っていますが、実際には「最低賃金より低い時給を提示された」「給与明細がもらえない」「現金払いで記録が残らない」といったトラブルに巻き込まれることもあります。
特に、英語力に不安がある留学生や、到着直後で仕事探しに焦っている方は、条件の悪い仕事を受けてしまいやすいので注意が必要です。
最低賃金以下の時給を提示された場合
「最初は研修だから」「英語ができないから」「現金払いだから」という理由で、最低賃金を下回る時給を提示された場合は注意しましょう。留学生であっても、働く場合は原則としてオーストラリアの最低賃金やAwardのルールが適用されます。
提示された時給が正しいか不安な場合は、仕事内容、年齢、雇用形態、勤務時間帯をもとに、Fair Work OmbudsmanのPay CalculatorやPay Guidesで確認できます。
給与明細がもらえない職場は注意
オーストラリアでは、給与が支払われる際にPayslipと呼ばれる給与明細を受け取るのが一般的です。給与明細には、勤務時間、時給、総支給額、税金、手取り額、Superなどが記載されます。
給与明細がないと、後から未払い賃金や税金、Superの支払い状況を確認しにくくなります。「給与明細は出せない」と言われる職場は、労働条件が曖昧になりやすいため慎重に判断しましょう。
現金払いのみの仕事で確認すべきこと
現金払いそのものが必ず違法というわけではありません。ただし、現金払いを理由に最低賃金以下で働かせたり、税金やSuperの支払いを避けたりする職場には注意が必要です。
現金で給与を受け取る場合でも、時給、勤務時間、支払日、給与明細の有無を確認しましょう。記録が残らない働き方は、トラブルが起きたときに証明が難しくなります。
シフト・休憩・残業のルールを確認する
アルバイトを始める前に、シフトの決まり方、休憩時間、残業の扱いも確認しておきましょう。特に飲食店や清掃、ホテルなどでは、忙しい時期に急なシフト変更や長時間勤務が発生することもあります。
学生ビザの場合、学期中は就労時間に制限があります。職場に頼まれたからといって制限を超えて働くと、ビザ条件違反になる可能性があります。学業と仕事のバランスを守るためにも、自分の働ける時間を事前に伝えておくことが大切です。
ビザを理由に不当な扱いを受けたときの相談先
「学生ビザだから文句を言えない」「通報されたら困るだろう」といった形で、不当な条件を受け入れさせようとする職場には注意が必要です。オーストラリアでは、ビザ保持者や留学生にも労働者としての権利があります。
給与未払い、最低賃金以下の支払い、給与明細が出ない、Superが支払われていないなどの不安がある場合は、Fair Work Ombudsmanで情報を確認できます。英語での相談が不安な場合は、学校の学生サポートや留学エージェントに相談し、状況を整理してから対応すると安心です。
渡航前に準備しておくと仕事探しがスムーズになること
オーストラリアでアルバイトを探す場合、到着してからすべてを準備しようとすると、仕事探しのスタートが遅れてしまうことがあります。
特に、英文レジュメ、銀行口座、TFN、携帯番号などは、仕事を始めるうえで必要になる基本的な準備です。渡航前からできることを進めておくと、現地到着後にスムーズに応募を始めやすくなります。
英文レジュメを作っておく
オーストラリアで仕事に応募する際は、英文レジュメが必要です。日本の履歴書のように顔写真や生年月日を書く必要はなく、職歴、スキル、勤務可能時間、連絡先などを簡潔にまとめます。
飲食店やカフェに応募する場合は、接客経験、レジ経験、キッチン経験などを具体的に書きましょう。職歴が少ない場合でも、ボランティア、部活動、学校での活動などを通して、責任感やチームワークをアピールできます。
RSAなど仕事に必要な資格を確認する
働きたい職種によっては、事前に資格が必要になる場合があります。たとえば、アルコールを提供するレストランやバーで働く場合、RSAという資格が求められることがあります。
また、カフェで働きたい方はバリスタ経験、介護系で働きたい方は関連資格や実習経験が重視されることもあります。希望する仕事に必要な資格を事前に確認しておくと、応募できる求人の幅が広がります。
銀行口座・TFN・携帯番号を早めに準備する
仕事を始めるには、給与を受け取るための銀行口座、税金の手続きに必要なTFN、勤務先と連絡を取るための携帯番号が必要になります。
特にTFNは申請後すぐに発行されるとは限らないため、渡航後できるだけ早めに申請しましょう。銀行口座や携帯番号も早めに準備しておくと、求人応募や面接の連絡に対応しやすくなります。
最初の数ヶ月分の生活費は用意しておく
オーストラリアは時給が高い国ですが、到着してすぐに仕事が見つかるとは限りません。レジュメの準備、面接、採用、勤務開始、初回給与の支払いまでには時間がかかることがあります。
また、入居時にはBondや前払い家賃など、まとまった初期費用が必要になる場合もあります。そのため、アルバイト収入を前提にしすぎず、最低でも最初の数ヶ月分の生活費は準備しておくと安心です。
留学エージェントに相談するべき?無料と有料の違い
オーストラリア留学では、学校選び、出願手続き、学生ビザ、滞在先、現地生活など、事前に確認すべきことが多くあります。特に「留学中にアルバイトをしたい」「生活費を抑えたい」「仕事探しも見据えて学校や都市を選びたい」という方は、留学エージェントに相談することで情報を整理しやすくなります。
留学エージェントには、無料で相談できるところと、有料サービスを提供しているところがあります。それぞれに特徴があるため、自分に必要なサポート内容を確認して選ぶことが大切です。
無料エージェントは学校手続きやビザ準備を相談しやすい
無料エージェントは、学校選び、入学手続き、学生ビザに関する案内、渡航前準備などを相談しやすいのが特徴です。初めての留学で「どの学校を選べばいいか分からない」「学生ビザの流れが不安」という方には、心強い存在になります。
無料でサポートを受けられる理由は、多くの場合、提携している学校から紹介料を受け取る仕組みがあるためです。そのため、利用者が相談料を支払わなくても、学校手続きのサポートを受けられることがあります。
有料エージェントは個別サポートや追加サービスが手厚い場合がある
有料エージェントでは、個別の進路相談、キャリア相談、現地同行、住居探し、履歴書添削、面接対策など、より細かいサポートを提供している場合があります。
特に、渡航後の生活サポートや仕事探しの準備までしっかり伴走してほしい方にとっては、有料サービスが合うこともあります。ただし、料金やサポート範囲は会社によって大きく異なるため、申し込む前に「何が含まれていて、何が別料金なのか」を確認しましょう。
仕事紹介を保証するエージェントには注意が必要
オーストラリアでは、留学生がアルバイトをすることは可能ですが、仕事が必ず見つかるとは限りません。採用されるかどうかは、英語力、経験、勤務可能時間、都市、時期、職種によって変わります。
そのため、「必ず仕事を紹介します」「必ず高時給で働けます」といった表現には注意が必要です。エージェントができるのは、仕事探しの方法、英文レジュメの準備、現地生活のアドバイスなどであり、雇用そのものを保証するものではない場合がほとんどです。
オーストラリア留学ならKOKOS JAPANへの相談がおすすめ
オーストラリア留学を検討している方には、KOKOS JAPANへの相談がおすすめです。KOKOS JAPANは、オーストラリア留学に特化した正規留学エージェントで、語学学校、TAFE・専門学校、大学、大学院まで幅広く相談できます。
アルバイトを見据えた留学では、都市選びや学校のスケジュール、生活費、ビザ条件を総合的に考えることが大切です。KOKOS JAPANでは、学校選びだけでなく、現地生活や渡航準備も含めて相談しやすいため、初めてのオーストラリア留学でも安心して準備を進めやすいでしょう。
KOKOS JAPANなら学校選びから現地生活まで無料で相談できる
KOKOS JAPANでは、留学相談、入学手続き、学生ビザに関する案内、現地サポートなどを無料で相談できます。オーストラリアの主要都市に関する情報や、学校・コース選びの知識も豊富なため、「どの都市なら生活費を抑えやすいか」「アルバイトと両立しやすい学校はどこか」といった相談もしやすいです。
もちろん、仕事探しそのものを保証するものではありませんが、留学前に正しい情報を知り、現地で動き出しやすい準備をしておくことは大きなメリットです。オーストラリアで学びながら働きたい方は、早めにKOKOS JAPANへ相談して、自分に合った留学プランを確認してみましょう。
よくある質問
オーストラリアの最低賃金や留学生のアルバイトについては、時給だけでなく、ビザ条件、税金、生活費、仕事探しの現実もあわせて理解することが大切です。ここでは、よくある質問に簡潔に回答します。
オーストラリアの時給は世界一高いですか?
オーストラリアの最低賃金は、世界的に見ても非常に高い水準です。ただし、国や地域によって最低賃金の制度や生活費が異なるため、単純に「世界一」と断定するのは難しいです。
大切なのは、時給の高さだけでなく、家賃や食費などの生活費も含めて考えることです。オーストラリアは高時給の国ですが、生活費も高めです。
オーストラリアのフルタイムの最低時給はいくらですか?
2026年7月1日以降、オーストラリアのNational Minimum Wageは時給A$26.44、週38時間勤務でA$1,004.90です。
ただし、職種や雇用形態によっては、Awardと呼ばれる業界別の最低賃金が適用される場合があります。飲食、小売、清掃、ホテル、介護などでは、National Minimum Wageより高い時給になることもあります。
世界一時給が高いバイトはどこですか?
世界一時給が高いバイトを一つに絞るのは難しいですが、オーストラリア、スイス、ルクセンブルク、北欧諸国などは賃金水準が高い国として知られています。
ただし、時給が高い国は生活費も高い傾向があります。留学先を選ぶ際は、時給だけでなく、家賃、物価、働ける時間、ビザ条件もあわせて比較しましょう。
オーストラリアの最低賃金が高い理由は何ですか?
オーストラリアの最低賃金が高い理由には、労働者保護の仕組み、物価水準、生活費、Fair Work制度、Modern Awardなどが関係しています。
オーストラリアでは、業界や職種ごとに最低賃金や手当を定める仕組みがあり、土日祝日や深夜勤務では割増賃金が適用されることもあります。そのため、働く条件によっては最低賃金より高い時給になる場合があります。
留学生でも最低賃金は適用されますか?
はい。留学生であっても、オーストラリアで働く場合は原則として最低賃金の保護を受けられます。
「学生ビザだから」「英語が苦手だから」「経験が少ないから」という理由だけで、最低賃金以下の時給で働く必要はありません。給与条件に不安がある場合は、Fair Work Ombudsmanで確認できます。
学生ビザで週何時間まで働けますか?
学生ビザの場合、学期中は原則として2週間で48時間まで働くことができます。1週間あたりにすると平均24時間までというイメージです。
ただし、正確には「週24時間」ではなく「2週間で48時間」です。たとえば1週目に30時間働いた場合、2週目は18時間までに抑える必要があります。学校の公式な休暇期間中は、制限なく働くことができます。
オーストラリアでバイトをすると月いくら稼げますか?
2026年7月以降の最低賃金A$26.44で、週24時間働いた場合、週収は約A$634.56です。4週間では約A$2,538.24になります。
ただし、これは税引き前の金額です。実際には税金が引かれ、さらに家賃、食費、交通費、通信費などの生活費がかかります。アルバイト収入は、学費をすべてまかなうというより、生活費の一部を補うものとして考えるのが現実的です。
英語が話せなくてもアルバイトは見つかりますか?
英語力が高くなくても、仕事を見つけられる可能性はあります。たとえば、日本食レストラン、キッチンハンド、清掃、ホテルのハウスキーピングなどは、英語初級の方でも挑戦しやすい仕事です。
ただし、職場での基本的な指示は英語で行われることが多いため、最低限の聞き取りや簡単な受け答えは必要です。英語力を伸ばしたい方は、最初は始めやすい仕事からスタートし、慣れてきたら接客やローカル環境の仕事に挑戦するとよいでしょう。
現金払いの仕事は違法ですか?
現金払いそのものが必ず違法というわけではありません。ただし、現金払いを理由に最低賃金以下で働かせたり、税金やSuperを支払わなかったり、給与明細を出さない職場には注意が必要です。
現金払いであっても、正しい時給、勤務時間の記録、給与明細、税金、Superの扱いは確認するべきです。条件が曖昧な仕事は、後からトラブルになる可能性があります。
オーストラリア留学中の仕事探しはエージェントに相談できますか?
留学エージェントに、仕事探しの方法や現地生活について相談することはできます。ただし、アルバイト採用は勤務先が判断するため、エージェントが仕事を保証できるわけではありません。
KOKOS JAPANでは、オーストラリア留学の学校選び、入学手続き、学生ビザに関する案内、現地生活の相談などを無料でサポートしています。アルバイトを見据えて都市や学校を選びたい方は、早めに相談しておくと安心です。





