オーストラリアの仕事事情

 

オーストラリアの最低時給

オーストラリアの最低時給は$19.84ドル(2022年現在)と法で定められています。しかし最低賃金を支払わない違法なお店も多くあります。

低すぎる金額を言われたり、働いてみて嫌だと思ったら、別の仕事を検討するのがいいでしょう。

英語力と経験

経験が全てのオーストラリアでは、日本なら未経験でも雇ってもらえるようなアルバイトのポジションでも、求人募集に「最低6ヶ月の経験が必須」とあることが多いです。

またウェイトレス/ウェイターや受付などのお客さんと話す機会が多いポジションでは、ある程度の英語力が求められます。

逆に高いスキルを持っている場合は時給を上げてもらえることもあります。日本での経験がある方は、経験がある分野で探せば時給・待遇のいい仕事が見つけやすいでしょう。

雇用形態

学生の場合はフルタイム(週40時間働くこと、日本でいう正社員)ではなく、カジュアル(パートタイム、アルバイトのこと)という雇用形態で働くことになります。

そしてカジュアルの場合、法を守っているお店だと深夜・早朝の時間帯、週末、祝日は時給をアップしてくれます。そのため週末に働くと効率よくお金を稼げることも。

仕事探しに必要なもの

Tax File Number

タックスファイルナンバー(TFN:TAX FILE NUMBER)とはオーストラリアの納税者番号のこと。オーストラリアで働く場合はビザの種類に関わらず、働く際に雇用主に見せる義務があります。

働き始めるときに雇用主に聞かれるので、仕事探しをする段階で用意しておきましょう。

レジュメ/英文履歴書

 

パソコンで作業する人

オーストラリアでは手書きの履歴書は使いません。履歴書を作れる無料サイトなどを使い、パソコンで作成しましょう。

日系の飲食店や会社では日本語での履歴書を求められることがありますが、それ以外では英語の履歴書を求められます。

1から英語で作成するのが難しいという人は、履歴書作成サイトのテンプレートを使うのがおすすめです。気に入ったテンプレートをダウンロードしたら、自分の経歴に書き換えて使いましょう。

履歴書を手渡しで配りたい場合は、USBやスマホに履歴書のPDFデータを入れ、図書館やOfficeworks(オフィス用品などを売っている店)で印刷することができます。

【おすすめの英文履歴書作成サイト】

novores

 

仕事探しに使えるサイト

 オーストラリア全般で使えるサイト

【日系サイト】

Jams.tv

Jams.tvはオーストラリアに住む日本人に向けたwebサイトで、最新ニュース・求人・住まいなど様々な便利情報が載っています。「求人」というカテゴリには毎日のように新しい求人が掲載されており、飲食店やサロン、ホテルなど業種は様々です。

 

日豪プレス

 Jams.tvと同じような生活情報サイトで、探したい場所の求人を見ることができます。求人数が多く、特にファームの求人情報が多いです。都市よりも地方での仕事を探している方におすすめ。

 

Cheers

シドニーの求人が中心ですが、他の都市の求人も探すことができます。短期の仕事や学生・ワーキングホリデー向けの仕事が多め。

 

【英語サイト】

SEEK

オーストラリアで最も有名な求人サイト。オーストラリア全州の仕事が探すことができ、求人数も多いです。無料でアカウントを作ることができ、履歴書などを保存しておけるので便利です。

 

Indeed

日本でもお馴染みIndeedは、オーストラリアでも有名。多種多様な仕事が掲載されているので、他のサイトで見つけられなかったレアなポジションも見つけられる可能性があります。SEEKと同じく、履歴書を保存しておいて応募することができます。

 

Jora

誰でも気軽に求人を掲載できるため、SEEKやIndeedよりもカジュアルな仕事やパートタイムの仕事が多いため、留学生におすすめ。お店の場所や働いて欲しい時間帯など、お店の情報が詳しく書いていることが多く、条件に合った求人が探しやすいです。

 

Gumtree

現地の人も利用するサイト。飲食店、工事、販売、事務など幅広い仕事が載っています。応募のボタン(send message)を押すと応募メッセージが自動生成されるので、そのまま送ることができます。

州ごとの求人サイト

 上記で紹介したサイト以外にも、州や都市に特化した求人サイトがあります。

 

メルボルン】

DENGON NET

 

【アデレード】

GO豪アデレード

 

【パース】

パース通信

 

【ケアンズ 】

リビングインケアンズ

仕事探し、応募、トライアルまでの流れ

①仕事を探す

何かを探している人

webサイトで求人を探す方法と、働きたいエリアを実際に歩いて探す方法があります。

【webサイト】webサイトではたくさんの求人があり、必要な経験・エリア・ポジションを選んで検索することもできます。

何ヶ月も前に投稿された求人は放置されていたり、忘れられている場合が多いため、応募しても返信がこないことが多いです。一方で数日〜2週間前の新しい求人は採用の意欲が高く、人手不足の可能性があるので狙い目。

【歩いて探す】働きたいエリアを歩いてお店に求人募集の貼り紙が出ていないか確かめましょう。貼り紙がなくても人を探している場合もあるので、余裕があれば良さそうな店があればお店の人と話してみたり、実際にお店を利用したりするのもおすすめ。

お店の人が何をしているか、客は多くて忙しそうか、お客さんや店の雰囲気はどうかなど、実際に行かないと分からないことはたくさんあります。

就労条件がギリギリまで分からないことも

日本では時給やシフトなどの条件を見てから応募することができますよね。しかしオーストラリアでは、求人に詳しい条件が書いていないことも多いです。

その場合は、トライアルの後にスキルや英語力を踏まえて条件が決められ、やっと伝えられます。

経験が無い場合、ほとんどのサービス業は最低時給からとなります。

②応募する

応募する人

【webサイト】webサイトにはたくさんの求人が載っていますが、応募しても返信が返ってこないことがしばしばあります。

その理由は応募者が多かった、もう募集していない、返信を見ていない、経験や英語力が足りなかったなど様々です。一喜一憂せず、返事が来なければどんどん次の求人に応募しましょう。

履歴書をオンラインで作れば、あとはwebサイトの応募ボタンやメールで簡単に応募できます。

【その場】少しびっくりするかもしれませんが、オーストラリアではお店に直接行って「求人募集していませんか?」と聞き、履歴書を配るという方法も一般的です。

接客業は特にその人の雰囲気や英語力など、直接会って確かめたい場合が多いことが理由のよう。

お店の人は履歴書を貰い慣れていて、親切に対応してくれるはずですので、勇気を出して話しかけてみましょう。

③面接/トライアル(実技試験)

働く人
応募して興味を持ってもらえると、採用したいお店から電話やメールが来ます。そして「○日の○時に来てください」と言われ、面接やトライアルとなります。

トライアルとは、実際にお店で2時間~半日ほど働くことで、スキルや英語力をチェックするための実技試験のようなものです。

採用される前から働くのはとても緊張しますよね。しかしトライアルには働く側にもメリットがあり、お店の様子や仕事内容について採用前に知ることができます。トライアルで受かっても、仕事が嫌だったり、時給が安すぎる場合は断っても大丈夫です。

日系の求人では特に、面接に呼ばれてから別の日にトライアルという場合もあります。しかしローカルのお店ではいきなりトライアルをさせられる場合が多いです。

「ちょっとお店に来て」と言われたものの、トライアルなのか面接なのか、事前にはっきりと伝えてくれない場合もあります。そのためトライアルでも面接でも対応できるよう、使いそうな英語を確認しておく、お店のメニューやサービスをオンラインで見ておく、など準備をするのがおすすめです。

 

なかなか採用が決まらないときは?

働く人

 レストランやカフェなどの飲食店で仕事を探しているけど、経験や英語力不足で落ちてしまうと悩む人は多いです。

そんな時は柔軟なシフトで自分を売り出すのがおすすめ。土日や夜、早朝などの他の人が入りたがらない時間帯にも働けることを強調したり、通勤時間の短いところに応募して、1日数時間だけでも働けるとアピールしましょう。

経験と同じくらいシフトの入れる曜日や時間は重要視されているので、多少スキルが足りていなくても雇ってもらえることがあります。

それでも見つからなかったら?

それでも見つからないという場合は、英語力やスキルの必要とされないポジションからスタートしたり、英語のハードルが低い日系のお店で働いて、まずは経験から積みましょう。

その他で大切なのはトライアルでの態度で、挨拶をしっかりする、明るくハキハキ話す、話をしっかり聞くことを心がけましょう。

日本では指示通りに動けることが大切ですが、オーストラリアの場合は指示しなくても主体的に動ける人をより求める傾向があります。

トライアルでやることがなく暇になってしまった時は、何か指示されるまで待つのではなく、自分がオーナーだったら何をしてもらいたいかを考えて積極的に仕事を探すのがおすすめです。

 

いい仕事が見つかりますように!

慣れない土地で仕事を探すのは大変ですよね。

仕事の探し方や働き方など、日本と違う点が多いので困惑してしまう人も多いと思います。

応募しても返信がこなかったり、トライアルでうまくいかなかったりと落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、考えすぎずにどんどん行動を起こすのがおすすめです。

いい仕事が見つかるように、応援しています!

 

留学生インタビュー①

ウーロンゴン大学で経済学を勉強している学生にインタビューをしました。

留学生インタビュー②

ウーロンゴン大学の大学院でプロジェクトマネジメントを勉強している学生にインタビューをしました。

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