TAFEから卒業生ビザをとることは可能です。卒業生ビザにはグラデュエートワークストリーム(Graduate Work stream)、ポストスタディワークストリーム(Post Study Work Stream)という2種類があります。
Tafeを卒業した場合に取得できる可能性があるのはGraduate Work Streamです。応募者の年齢や英語力、コースがオーストラリア政府の指定する職業リストに関連しているかなどの条件を満たすことで、ビザを取得することができます。
オーストラリアの卒業生ビザ(Graduate Work stream)で何ができる?
卒業生ビザはオーストラリアの学校を卒業した海外の学生向けのビザで、18ヶ月間の滞在が可能となり、その間にオーストラリアに住んだりフルタイムで働いたりすることが認められます。
※現在はコロナによる労働力不足を補うため、この期間が一時的に24ヶ月(2年)と変更されています。
この期間が卒業生ビザを取得したほとんどの生徒は現地で就労する道を選びますが、働かずに観光したり、旅行をしたり、また別の学校に通うことも可能です。
オーストラリアでの永住を目指している方は、職業経験を積んでスポンサーになってくれる会社を探すなど、次のビザへのステップとして活用しています。
オーストラリアのTAFEの卒業生ビザ(Graduate Work stream) 申請条件
・オーストラリアにいること
・技能職リストに掲載されている職業に関連する学位を持っていること
・35歳以下であること
・有効なビザを持っていること
・英語スコア(IELTS6.0 Overall/ 各スコアが最低5.0以上)を保持していること
・過去6ヶ月以内に、オーストラリアの就学条件を満たしていること– CRICOS登録の学校である
– 最低でも92週の就学コース
・スキルアセスメント(オーストラリアの機関に学歴や職歴を審査してもらい、申請した職種に対しスキルがあることを判定してもらうこと)をパスしていること
ビザの申請費用はとしてAU1650ドルがかかります。(2022年現在)上記にあげた条件のほかに健康診断や犯罪歴証明書などの費用も別途必要です。卒業生ビザはオンラインでの申請が可能で、学生ビザと同じようにオーストラリア移民局サイトImmiAccount内で管理できます。
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