南半球に位置しており、広大な国土を持つオーストラリアは、美しい自然が世界遺産にも登録されている魅力の多い国です。気候も穏やかで日本から観光に訪れる方も多いオーストラリアですが、近年特に教育水準の高さが注目されており、留学先として高い人気を誇っています。
ここでは留学を控えた皆さんに、オーストラリアに渡航される前に是非知っておいていただきたい基本情報をご紹介します。
オーストラリアの国土、人口、都市
- 正式国名: オーストラリア連邦
- 首都: キャンベラ
- 人口: 約2574万人(2021年度)
- 面積: 768万23000㎢
- 言語: 英語
- 宗教: キリスト教、その他
- 通貨: オーストラリアドル
オーストラリアの面積は日本の約20倍と大変広大で、世界で6番目に大きい国です。沿岸部に人口が集中しており、シドニー、ブリスベンのある東海岸は特に年間を通して温暖な気候で知られています。この他にも、文化の街メルボルンや美しい海岸で有名なゴールドコーストは、日本人の方にも特に人気の高い渡航先ですね。
オーストラリアは6つの州と2つの特別区域(テリトリー)にて構成されており、各州に州都が存在しています。
NSW | ニューサウスウェールズ州 | 州都 シドニー:人口約536万人 |
VIC | ビクトリア州 | 州都 メルボルン:人口約516万人 |
QLD | クイーンズランド州 | 州都 ブリスベン:人口約256万人 |
SA | サウスオーストラリア州 | 州都 アデレード:人口約137万人 |
WA | ウェスタンオーストラリア州 | 州都 パース:人口約212万人 |
ACT | 首都特別地域 | 州都 キャンベラ:人口約43万人 |
TAS | タスマニア州 | 州都 ホバート:人口約24万人 |
NT | ノーザンテリトリー | 州都 ダーウィン:人口約15万人 |
世界で最も住みやすい街トップ10にオーストラリア4都市が選出
Economist Intelligence Unitsの発表した、2021年度最も住みやすい世界の都市ランキング内で、なんとメルボルン、パース、アデレード、ブリスベンの4都市がトップ10に選ばれました。
こちらのランキングでは、教育、治安、インフラ、文化などの多数の観点から審査されており、アデレード(3位)、パース(6位)、メルボルン(8位)、ブリスベン(10位)といった順位になっています。
上記の都市は年々留学先としても人気が高まっている都市でもあります。この他にもランキングには入っていないものの、多文化で美しい自然に囲まれたシドニー、美しいビーチと暖かい気候が魅力のゴールドコーストなども大変人気が有りますね。