シドニー工科大学で教育学を学んだ体験談|海外で教師として活躍する

シドニー工科大学で教育学を学んだ留学体験者
目次

大学名


University of Technology, Sydney

受講コース

Bachelor of Teaching in Secondary Education (Graduate Entry)

上記大学を選ばれた理由

UTSの大学進学前に、シドニー大学でMaster of Educationを終了。

その頃からオーストラリアでの永住について考えだしました。永住するためには、ここで、暮らさなければならない。暮らすということは、一生できる仕事につかなければならない。

もともと、帰国後は日本での教員を希望していたということもあり、住みやすいシドニーで、現地の教員の免許がとれるコースを探しました。

当時、UTSのこのコースは、1年のコースでしたので、学費面でも助かった点と、このコースを終了後には、シドニー大学のコースと合わせて2年のオーストラリアでの修学となることから、私が永住権を申請するための条件も満たしていたため、迷わずこのコースに決めました。

上記大学にて勉強された感想

大学の設備は大きな講義室からITが揃った教室までさまざまありましたので、どのような授業形態にも対処できるものだとおもいます。また教授陣、特に、私たちのコースを担当してくれた教授陣は現役の中高教師の経験者で、とても面倒見がよく、また、実践で使えるスキルを学ぶことが出来ました。

私のコースは、英語ではない言語をオーストラリアで教えるための教授法を学ぶ学生たちで構成されていました。私の場合、どのように、こちらの地元の中学や高校で、日本語を教えるかでしたが、日本語が専攻の学生は5、6人程で、あとは、スペイン語やフランス語、中国語や、インドネシア語等を専攻する学生15人程と一緒に学びました。

違う文化や歴史背景から来たこれらの学生たちは、言語の教え方も全く違い、私が自分の経験として学んだ日本での中高教育での教え方とは全く違う新鮮で斬新なアイデイアをたくさん持っていました。これらの学生と出会い、共にシドニーで教員になる為に過ごした時間は素晴らしいものだったと思います。

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