ホスピタリティ留学ならオーストラリア!実務経験を得て世界で活躍

レストランで働くウェイトレスの写真

オーストラリア留学を希望される方に人気なコースの一つ、ホスピタリティ。

その人気の理由はオーストラリアが国としてホスピタリティ教育に力を入れていることや、現地での実務経験が得られることが挙げられます。

今回はホスピタリティ留学についての説明と、オーストラリアで学ぶメリットについてお伝えします。

目次

ホスピタリティ留学って何を勉強するの?

ホスピタリティとは何か

ホスピタリティとは「おもてなし」「思いやり」といった意味があります。

サービス業やビジネスにおけるホスピタリティとは、相手が期待している以上のもてなしをして、満足度を高めたりリピーターを増やしたりすること。

ホスピタリティコースでは、潜在的な顧客との関係の保ち方、どうやってホスピタリティビジネスを差別化し利益を得るかなどを学びます。

さらにマネジメント、ホスピタリティマーケティングなどの科目が含まれているコースもあり、ホスピタリティ産業のマネージャーとしてのスキルを身に着けることもできます。

ホスピタリティを海外で学ぶ

ホスピタリティ留学をすることのメリットは、将来日本でホスピタリティ業界で働きたい人、海外で働きたい人の両方にあります。

日本は観光立国となるべく観光産業に力を入れており、2021年には世界経済フォーラムが発表している「観光魅力度ランキング」で世界1位となりました。

外国人観光客が戻ってくる時に備え、観光産業と密接に関わるホスピタリティ産業ではグローバルな人材が求められています。

海外でホスピタリティを学ぶことで、英語をはじめとした外国語を習得することができ、ビジネスで使える正しい文法や、クリアな発音ができるようになります。

さらに海外と日本ではホスピタリティコースの内容や、ホスピタリティに関する考え方が異なることも。さらに異なる文化を理解することで、世界水準のホスピタリティを身に着けることができます。

海外のホスピタリティ業界で働きたい人にとっては、その国の言葉を話せること、文化を理解していることは必要最低限のスキルと言えます。

海外では経験を重視するため、在学中にインターンシップやアルバイトなどを行い、即戦力として働けるようになると就職の際に有利になるでしょう。

具体的な科目例

・Business Communications(ビジネスコミニュケーション)
・Introduction to Tourism, Hospitality and Events(観光学、ホスピタリティ、イベントの基礎)
・Understanding People and Organisations(人と組織の理解)
・Customer Experience Management(顧客体験マネジメント)
・Marketing Fundamentals (マーケティング基礎)

オーストラリアでホスピタリティを勉強するメリット

専門学校、TAFE、大学の多くのコースがある

ホスピタリティ・観光業はオーストラリアにとって業績の高い産業の1つで、全体のGDPの2.6%を占めています。さらに2023年までにはホスピタリティ産業の売上が1080億ドルに達すると予測されており、今後の成長も期待されています。

政府はこの分野をさらに拡大するために大規模な投資を行っており、今後ホスピタリティ産業での雇用が増える見込みです。

日本ではホスピタリティ学部は珍しいですが、オーストラリアでは人気のコースの一つで、学問の一つとして確立されているところに違いがあります。

専門学校、TAFE、大学といった様々な教育機関で学ぶことができ、特に専門学校やTAFEでは多くの学校がコースを提供しています。

コース数が多いため、自分の学びたい内容に合ったコースを選んだり、住みたい都市にある学校を選んだりできます。実践的な内容が中心のものから、学問としてのホスピタリティを彫り深めて学べるところまで様々あるので、自分に合ったコースが見つかるはずです。

在学中に実務経験が積める

オーストラリアでは学生ビザでも働くことができ、2週間で40時間まで働くことができます。※

そのためレストランやホテルなどで在学中にアルバイトをすることができ、学校で学んだホスピタリティの知識をお金を貰いながら実践することができます。

現場で実際に働くことで、顧客が本当に求められているものは何なのかが分かり、問題が起きた時の対応力も身につくでしょう。

ホスピタリティを学べる職場は多様で、レストラン、ホテル、リゾートなど人が食事をしたり、休んだりする場所はオーストラリアに数多くあります。さらにオーストラリアは現在サービス業で働く人材が不足しているため、仕事は比較的に簡単に見つかるでしょう。

さらに最低賃金が高いため、生活費をアルバイトだけで稼いでいるという人も少なくありません。

※コロナの影響により現在一部変更あり

国際感覚が身に付く

オーストラリアは多民族国家で、世界200ヵ国から移民や留学生が来ています。永住者やオーストラリア国籍者でも海外にバックグラウンドを持つ人が多いです。

生活習慣や言語、食文化が全く異なる人たちが集まっているので、違いを受け入れて理解しようと努力する人が多く、それがオーストラリアらしいフレンドリーさにつながっているのかもしれません。

優しさや寛容さをもってコミニュケーションをとるという、日本とは違った心遣いを生活しながら学べるというのは、オーストラリアならではのメリットです。

現地でアルバイトなどして働くと国ごとに個性豊かな顧客がくるため、機械的な対応では上手くいかないことも。

移民大国のオーストラリアで、様々な国の人と接することで、世界のどこに行っても活躍できる人材になれます。

コース卒業後のキャリア

オーストラリアのホスピタリティコースを卒業した人の進路としては、フライトアテンダント、ホテルスタッフ、ウェイター/ウェイトレス、ブライダルスタッフ、イベントスタッフなどの接客の最前線で働く職業があります。

さらに大学で学んだビジネスやマーケティングの知識を生かしてマネージャーなどの管理職についたり、自分でカフェやレストランなどのビジネスの立ち上げをする人も。

ホスピタリティは多くの職業に通じる学問なので、学んだことを広い分野で応用できます。

ホスピタリティの分野の中でも調理関係についてはかつてはオーストラリア永住ビザにつながる可能性があり、就労ビザの取得チャンスが多い職業でもあります。

オーストラリアでホスピタリティが学べる大学/TAFE/専門学校

専門学校やTAFEでは主に実務分野(ガイド、手配、リテール、ホールセール、企画など)を学び、卒業後に即戦力として働くことを目標としています。

大学のコースは専門学校よりアカデミックな内容で、ホスピタリティをマーケティング、ビジネスといった視点で勉強していきます。

どちらも学びたいという方には実務も学べる大学に進学したり、専門学校やTAFEで実務面を学んでから大学に編入するという方法があります。

ホスピタリティを学べるオーストラリアの大学

大学名
トレンス大学NSW
グリフィス大学QLD
ボンド大学QLD
クイーンズランド大学QLD
マードック大学WA
ビクトリア大学VIC
ラトローブ大学MEL

ホスピタリティを学べるオーストラリアのTAFE

学校名
TAFE NSWNSW
TAFE QueenslandQLD
TAFE SASA

ホスピタリティを学べるオーストラリアの専門学校

専門学校
Blue Mountains International Hotel Management SchoolNSW
Stanley CollegeSA
Kaplan Business SchoolNSW,MEL,SA,QLD

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