この記事では、2026年最新版の情報をもとに、オーストラリアのワーキングホリデービザをやさしく解説しています。ビザの条件や年齢制限、かかる費用、現地でできる仕事、申請の流れまでをまとめて紹介。ワーホリが初めての方でも、「結局なにを準備すればいいの?」がスッと分かる内容です!
ワーホリビザとは?オーストラリアでできることを超わかりやすく解説
オーストラリアのワーホリビザは、「海外で生活しながら働いてみたい」「留学ほど重くなく、でも観光だけでは物足りない」という初心者に最も選ばれているビザです。
この章では、専門用語を極力使わずに、ワーホリビザで何ができて、何ができないのかを基礎から整理します。初めて海外渡航を考えている方でもイメージできるよう、具体例を交えて解説します。
ワーキングホリデービザとは何のビザ?
ワーキングホリデービザ(通称:ワーホリビザ)とは、海外に長期滞在しながら、就労・観光・短期就学を組み合わせて行える特別なビザです。
オーストラリアのワーホリビザは、原則として最長1年間の滞在が認められており、その間に現地で仕事をしたり、旅行をしたり、語学学校に通ったりすることができます。
最大の特徴は、「働くことが正式に認められている」点です。
観光ビザでは原則就労不可、学生ビザでは就労時間に制限がありますが、ワーホリビザでは生活費を補いながら滞在できる自由度の高さがあります。
学生ビザ・観光ビザとの違い
ワーホリビザは、学生ビザ・観光ビザとよく比較されますが、目的と使い方が大きく異なります。
観光ビザは「旅行」が目的のため、就労は基本的に認められていません。
学生ビザは「勉強」が主目的で、就労は週〇時間までといった制限があります。
一方でワーホリビザは、働く・学ぶ・旅するを柔軟に組み合わせられるビザです。
「まずは働いて生活基盤を作り、その後語学学校に通う」「都市部で仕事をしてから地方を旅する」といった自由な計画が可能です。
オーストラリアのワーホリが人気な理由
数あるワーホリ協定国の中でも、オーストラリアは特に人気が高い国です。その理由は大きく3つあります。
1つ目は最低賃金が高いことです。時給が高いため、アルバイトでも生活費を賄いやすい環境があります。
2つ目はセカンド・サードワーホリ制度があり、条件を満たせば最大3年間滞在できる点です。
3つ目は多国籍で初心者に優しい環境です。英語初級者でも仕事を見つけやすく、日本人向けの情報も豊富です。
これらの理由から、「海外生活に初挑戦したい人」にとって、オーストラリアのワーホリは非常に現実的な選択肢となっています。
ワーホリ中は「働ける?」「どこまで可能?」
結論から言うと、オーストラリアのワーホリビザでは合法的に働くことが可能です。
学生ビザのような「週○時間まで」といった労働時間制限はなく、生活費を稼ぎながら滞在することができます。
ただし重要なルールとして、原則として同一雇用主のもとで働ける期間は最大6か月までと定められています。
これは「1つの会社に長期間フルタイム就労し続けること」を防ぐための制度です。
なお、農業・医療・介護・災害復興関連など、一部の職種や地域では条件付きで例外が認められるケースもあります。
ワーホリ中の主な雇用形態は、以下の3つです。
- フルタイム(Full-time)
週38時間前後の勤務が一般的で、安定した収入が得られます。ただし、ワーホリでは同一雇用主6か月ルールがあるため、短期契約や期間限定雇用として働くケースが多くなります。 - パートタイム(Part-time)
週20〜30時間程度の勤務が一般的です。仕事と語学学校、プライベートを両立しやすく、ワーホリ初心者にも人気があります。 - カジュアル(Casual)
シフトが流動的で、週ごと・日ごとに勤務時間が変わります。時給が比較的高めに設定されている一方、仕事が安定しない場合もあります。ワーホリでは最も一般的な働き方です。
このように、オーストラリアのワーホリでは働き方の自由度が高い一方で、ビザ特有のルールを理解しておくことが重要です。
事前に仕組みを把握しておくことで、「知らずにルール違反をしてしまう」といったリスクを避けることができます。
オーストラリアのワーホリビザ|年齢制限・申請条件まとめ
ワーホリビザを検討する際、最も多い不安が「自分は対象なのか?」という点です。
年齢・国籍・学歴・英語力などについて誤解も多く、ここで正しい情報を知らないまま諦めてしまう人も少なくありません。
この章では、オーストラリアのワーホリビザの申請条件を一つずつ整理し、「誰が・どんな条件で申請できるのか」を明確に解説します。
何歳まで申請できる?30歳・35歳の違い
オーストラリアのワーホリビザは、申請時の年齢が18歳以上30歳以下であることが基本条件です。
ここで重要なのは、「30歳までに申請を完了していればよい」という点です。
31歳の誕生日を迎える前に申請が完了していれば、ビザが発給され、渡航することが可能です。
一方で、「35歳まで申請可能」という情報を目にすることがありますが、これは国籍によって条件が異なるためです。
日本国籍の場合、現時点では35歳までの拡大は適用されておらず、30歳以下が対象となります。
「年齢ギリギリだけど間に合うか不安」という方は、申請タイミングが非常に重要になるため、早めの準備が必要です。
日本国籍は対象?他国籍との違い
日本はオーストラリアとワーキングホリデー協定を結んでいる国の一つであり、日本国籍を持っていれば申請対象となります。
そのため、日本在住・海外在住を問わず、日本のパスポートを所持していれば申請は可能です。
ただし、国籍によって
- 年齢上限
- 定員の有無
- 申請条件
が異なるため、他国籍の友人と同じ条件だと思い込むのは注意が必要です。
日本国籍の場合は、比較的条件がシンプルで、定員制限もなく申請しやすいのが特徴です。
学歴・職歴は必要?
オーストラリアのワーホリビザ申請において、学歴や職歴は一切問われません。
大学生である必要もなければ、正社員経験がなくても問題ありません。
そのため、以下のような方でも申請可能です。
- 高校卒業後すぐの方
- 大学を中退した方
- フリーターの方
- 社会人経験が長い方
ワーホリビザは「若者の国際経験を促進する制度」であり、キャリアや学歴よりも年齢と国籍が重視されます。
英語力証明は必要?不要?
結論として、オーストラリアのワーホリビザ申請に英語力証明は不要です。
IELTSやTOEICなどのスコア提出は求められていません。
英語が全く話せない状態でも、ビザの取得自体は可能です。
ただし、実際に現地で仕事を探す・生活するうえでは、最低限の英語力がある方が選択肢が広がるのは事実です。
そのため、ビザ申請条件としては不要でも、
「渡航前にどの程度準備しておくべきか」は、後続の章で詳しく解説します。
オーストラリア ワーホリビザの申請方法と流れ【STEP解説】
ワーホリビザは「難しそう」「英語が不安」と感じられがちですが、実際にはオンラインで完結できるシンプルな申請制度です。
ただし、入力ミスや準備不足によって時間がかかったり、不安を感じるケースも少なくありません。
この章では、申請から渡航までの流れをSTEP形式で整理し、初心者でも全体像を把握できるように解説します。
申請はオンライン?英語フォーム?
オーストラリアのワーホリビザ申請は、**オーストラリア政府の公式オンラインシステム(ImmiAccount)**を利用して行います。
申請はすべてオンラインで完結し、紙の書類を郵送する必要はありません。
申請フォームは英語表記ですが、難解な英語が使われているわけではなく、基本的な個人情報や渡航履歴を入力する形式です。
ただし、入力内容に矛盾があると追加書類を求められることもあるため、正確さが非常に重要です。
英語フォームに不安がある場合は、申請サポートを利用することで、ミスや手戻りを防ぐことができます。
申請から渡航までの全体スケジュール
オーストラリアのワーホリビザは、比較的スムーズに進められるビザ制度ですが、申請から渡航までの流れを正しく理解しておくことが重要です。
一般的なスケジュールは、以下のようになります。
- 渡航時期・滞在プランの検討
- 必要書類の準備
- オンラインでワーホリビザを申請
- ビザ審査・発給
- 航空券・滞在先の最終手配
- オーストラリアへ渡航
ワーホリビザが発給されると、ビザには**「初回入国期限(Initial entry date)」**が設定されます。
多くの場合、ビザ発給日から12か月以内にオーストラリアへ1回目の入国を行う必要があります。
重要なのは、滞在期間(1年間)のカウントは「初回入国日」から始まるという点です。
そのため、ビザを早めに取得しても、すぐに渡航しなければ損をすることはありません。
航空券や滞在先の手配は、ビザ発給後に確定させるのが安全です。
申請時点では、あくまで大まかな渡航予定を想定しておけば問題ありません。
必要書類チェックリスト
ワーホリビザ申請に必要な書類は多くありませんが、事前準備が重要です。
主に以下のものが必要になります。
- 有効なパスポート
- クレジットカード(申請費用支払い用)
- メールアドレス
- 英文での渡航・滞在履歴情報
状況によっては、追加で健康診断や無犯罪証明書を求められることがありますが、全員に必須ではありません。
これらは申請後に案内されるため、慌てず指示に従えば問題ありません。
ビザが下りるまでにかかる期間
ワーホリビザの審査期間は、数日〜数週間程度が一般的です。
早い場合は申請から数日でビザが発給されるケースもあります。
ただし、申請内容に不備がある場合や、追加書類が必要になった場合は、審査が長引くこともあるため注意が必要です。
そのため、渡航直前ではなく、余裕をもって申請することが安心につながります。
オーストラリア ワーホリの費用はいくら?現実的なお金の話
ワーホリを検討するうえで、最も多い不安が「結局いくら必要なのか」というお金の問題です。
SNSや体験談では「意外と安く行ける」「貯金ゼロでも大丈夫」といった情報も見かけますが、現実的な金額感を知らずに渡航すると失敗の原因になります。
この章では、ビザ申請から渡航後の生活まで、実際にかかる費用を具体的な数字で解説します。
ワーホリビザの申請費用
2026年2月時点の情報では、オーストラリアのワーキングホリデービザ(Subclass 417)の**申請費用は約 670 オーストラリアドル(AUD)**です。
これは政府に支払うビザ申請料そのもので、オンライン申請時にクレジットカード等で支払います。
オーストラリア政府は2025年7月にビザ申請料の改定を行い、それまでの約 650 AUDから 約 670 AUDへ引き上げられました。この金額が、2026年現在も適用されています。
申請料は申請するビザの種類(Subclass 417 / 462)にかかわらず基本的に同額ですが、申請内容によって 健康診断・無犯罪証明などの追加費用が発生するケースがありますので注意してください。
また、申請費用はビザが不許可の場合でも返金されません。申請前に条件をよく確認し、正確に申請することが重要です。
渡航前に必要な最低資金はいくら?
オーストラリア政府は、ワーホリビザ申請時に十分な資金を保有していることを求めています。
公式には明確な金額が固定されているわけではありませんが、一般的な目安は以下の通りです。
- 生活費として約5,000豪ドル以上
- + 帰国用または次の渡航に必要な資金
日本円にすると、おおよそ60〜70万円以上が一つの基準になります。
ただし、これはあくまで「最低ライン」です。
実際には、仕事が見つかるまでに数週間〜1か月以上かかるケースもあるため、80〜100万円程度の貯金があると精神的に余裕を持ってスタートできると言われています。
現地の生活費(家賃・食費・交通費)
オーストラリアの生活費は、滞在する都市やライフスタイルによって大きく異なります。
ここでは、シドニー・メルボルンなどの都市部でシェアハウス生活をする場合の目安を紹介します。
月あたりの目安(都市部)
- 家賃(シェアハウス):週250〜350豪ドル
- 食費:月400〜600豪ドル
- 交通費:月150〜200豪ドル
合計すると、月1,800〜2,500豪ドル前後が一つの目安になります。
一方で、地方都市やファームジョブ、住み込み仕事を選ぶ場合は、
- 家賃・食費が大幅に抑えられる
- 月の支出を1,000豪ドル前後に抑えられる
といったケースもあり、どこで・どのように働くかが生活費を大きく左右します。
ワーホリで本当に稼げる?収入目安
オーストラリアは世界でも最低賃金が高い国のひとつで、ワーホリでも比較的安定した収入を得やすいのが特徴です。
ただし、賃金水準や手取り額は、雇用形態や職種、英語力・スキルによって大きく変わるため、リアルな収入イメージを持つことが重要です。
まず、オーストラリアの**全国最低賃金(National Minimum Wage)**は、2025年7月1日から時給 24.95豪ドル(週38時間で約948豪ドル)に引き上げられています。
これは税引き前の金額で、フルタイムやパートタイム労働にも適用される基本的な最低ラインです。
また、カジュアル(Casual)雇用の場合は最低賃金に25%の割増(Casual Loading)が上乗せされるため、時給は約31.19豪ドル前後になるケースが多く、週働いた場合の収入も増えます。
具体的な収入の目安としては、例えば:
- 最低賃金で時給24.95豪ドル × 週38時間フルタイム労働
→ 週収 約948豪ドル(約9–10万円前後) - カジュアル雇用で時給約31豪ドル × 週30時間
→ 週収 約930豪ドル前後
といったイメージになります(※税引き前)。
なお、オーストラリアの為替レートを仮に1豪ドル=約96〜100円とすると、これらは日本の最低時給と比べても2倍以上の収入水準になります。
ただし、次の点に注意が必要です:
- **税金や生活費(家賃・食費・交通費)**がかかるため、手取りはさらに少なくなります。
- 職種によっては「時給が最低賃金より高い」場合もありますが、英語力や経験が求められるケースもあります。
- ファーム(農場)などでは、出来高制や収穫量に応じて給料が変動することがあります。
したがって、「誰でも必ずこの収入を得られる」という保証はありませんが、最低賃金ラインを理解することで現実的な収入予測が可能になります。
事前に仕事探しの戦略や働く地域、雇用形態を考えておくと、より生活費を稼ぎやすくなります。
オーストラリア ワーホリの仕事・アルバイト事情
ワーホリでオーストラリアに行く人の多くが、「現地で働きながら生活したい」「仕事を通じて英語や海外経験を積みたい」と考えています。
オーストラリアは最低賃金が高く、ワーホリ向けの仕事も多いため、初めての海外就労でも挑戦しやすい環境が整っています。
この章では、どのような仕事があり、どんな点に注意すべきかを具体的に解説します。
ワーホリでできる主な仕事一覧
オーストラリアのワーホリで多い仕事は、未経験でも応募しやすく、短期雇用が可能な職種です。
代表的なものには以下があります。
- カフェ・レストラン(ホール、キッチンハンド)
- ホテル・観光業(清掃、受付補助など)
- 小売業(スーパーマーケット、ショップスタッフ)
- 農業(ファームジョブ:収穫、選別、梱包)
- 清掃・軽作業
- 日本食レストラン
これらの仕事は、英語力や専門スキルが高くなくても始めやすい一方で、体力や柔軟なシフト対応が求められることもあります。
英語力が低くてもできる仕事はある?
結論として、英語力が高くなくてもできる仕事はあります。
特に日本食レストラン、清掃、ファームジョブ、倉庫作業などは、英語初級者でも採用されやすい傾向があります。
ただし、英語力が低い場合、
- 仕事の選択肢が限られる
- 時給が最低賃金付近になりやすい
- キャリアアップにつながりにくい
といったデメリットもあります。
そのため、現地で働きながら英語力を伸ばし、より条件の良い仕事へステップアップするという考え方が現実的です。
日本人に人気の仕事と特徴
日本人ワーホリメーカーに特に人気があるのは、日本語環境または日本人が多い職場です。
具体的には、日本食レストランや日系企業、観光地での接客業などが挙げられます。
これらの仕事は、
- 採用されやすい
- 仕事をすぐ始められる
- 生活を安定させやすい
というメリットがあります。
一方で、日本語環境に慣れすぎると英語力が伸びにくいという側面もあるため、目的に応じたバランスが重要です。
ファームジョブ・住み込み仕事の実態
ファームジョブ(農業関連の仕事)は、オーストラリアのワーホリならではの働き方です。
果物や野菜の収穫、選別、梱包などが主な業務で、地方での就労が中心となります。
ファームジョブや住み込み仕事の特徴は、
- 家賃・食費が安い、または給与から差し引かれる
- 英語力がそれほど求められない
- セカンド・サードワーホリの条件を満たせる場合がある
といった点です。
一方で、天候やシーズンによって収入が不安定になることや、体力的にきつい仕事もあるため、事前に条件をよく確認することが重要です。
セカンド・サードワーホリとは?最大何年滞在できる?
オーストラリアのワーホリ制度の最大の特徴は、条件を満たせば滞在を延長できる点にあります。
セカンドワーホリ、さらに条件次第ではサードワーホリまで取得でき、最大3年間オーストラリアに滞在することが可能です。
ただし、延長の可否を左右するのは「どんな仕事を、どんな条件で行ったか」です。
特に重要なのが、**指定労働における「給与の扱い」**で、ここを誤解していると、働いたにもかかわらずカウントされないケースが発生します。
セカンドワーホリの仕組み(加筆)
セカンドワーホリとは、ファーストワーホリ中に指定された条件の仕事(指定労働)を一定期間行うことで、追加で1年間滞在できるビザです。
指定労働の条件は以下の3点が揃っている必要があります。
- 指定された職種であること
- 指定された地域(主にリージョナルエリア)であること
- 正当に雇用され、原則として給与が支払われていること
このうち3点目の「給与」は非常に重要で、原則として無給労働(ボランティア)はカウントされません。
対象となる地域・職種の条件(給与の扱いを明確化)
セカンドワーホリ取得のための指定労働として認められる職種には、以下があります。
- 農業・畜産業(果物・野菜の収穫、梱包など)
- 漁業・林業
- 建設業
- 観光・ホスピタリティ業(指定地域のみ)
- 災害復興関連の仕事
ここで重要なのが、給与が支払われているかどうかです。
✅ カウントされる労働の例
- 時給制・日給制で給与が支払われている
- 出来高制(ピースレート)で合法的に支払われている
- PAYG(源泉徴収)付きで雇用されている
- 給与明細(Payslip)が発行されている
❌ 原則カウントされない労働の例
- 無給のボランティア
- 「経験として働く」など給与の支払いがない労働
- 現金手渡しのみで記録が残らない違法就労
- 雇用主・職種・地域が条件外の仕事
※例外として、災害復興など一部ケースでは無給ボランティアが認められることがありますが、非常に限定的です。
そのため、「基本は給与ありでないとカウントされない」と理解しておくのが安全です。
サードワーホリまで延長できるケース(加筆)
サードワーホリは、セカンドワーホリ中にさらに指定労働を行うことで申請できます。
この場合も、指定労働・地域・給与の条件はセカンドと同様に厳密です。
特にサードワーホリでは、
- 労働日数の計算
- 雇用証明書の正確性
- 給与支払いの記録
がより厳しく確認される傾向があります。
「ファームで働くつもりだったが、書類不備で却下された」というケースも実際に存在するため、最初からサードまで見据える場合は計画性が不可欠です。
誰でも取得できる?注意点(加筆)
セカンド・サードワーホリは制度上は誰でも挑戦できますが、取得できない人が多いのも事実です。
よくある失敗例には以下があります。
- 無給労働や違法就労をしてしまう
- 給与明細・雇用契約書を保管していない
- 条件外の地域・職種で働いてしまう
- 日数計算を自己判断で行っている
特に「住み込み=自動的にカウントされる」「ボランティアでも大丈夫」という誤情報には注意が必要です。
指定労働として認められるかどうかは、仕事内容ではなく“条件”で判断されます。
オーストラリア ワーホリのメリット・デメリット
オーストラリアのワーホリは「人生が変わった」と感じる人がいる一方で、「思っていたのと違った」「もっと考えて行けばよかった」と後悔する人が一定数いるのも事実です。
重要なのは、メリットとデメリットの両方を理解したうえで、自分に合った使い方をすることです。
ここでは、実際によくある体験談を踏まえながら、より現実的な視点で整理します。
ワーホリのメリット(具体例つき)
オーストラリアのワーホリの最大のメリットは、「海外生活 × 就労」を同時に経験できる点です。
例えば、
- 日本では経験できない多国籍な職場環境
- 英語が第二言語の人たちと働く経験
- 成果よりも「行動力」や「適応力」が評価される文化
こうした環境に身を置くことで、語学力だけでなく、人としての柔軟性や自信が身についたと感じる人は少なくありません。
また、最低賃金が高いため、
「海外=お金が減る」というイメージとは異なり、
生活費を賄いながら滞在できる現実的な制度である点も大きな魅力です。
さらに、セカンド・サードワーホリ制度により、
- 英語力を段階的に伸ばす
- 職種を変えながら経験を積む
- 長期滞在で海外経験を深める
といった中長期的な設計が可能なのも、オーストラリアならではのメリットです。
ワーホリのデメリット(よくある現実)
一方で、ワーホリには見落とされがちなデメリットもあります。
最も多いのが、**「仕事も住居も自己責任」**という点です。
渡航すれば自然に仕事が見つかるわけではなく、履歴書配りや面接を自分で行う必要があります。
また、仕事の多くは
- 単純作業
- 短期・カジュアル
- 体力勝負
であることも多く、「キャリアアップを実感しにくい」と感じる人もいます。
さらに、
英語環境にいれば自動的に英語が伸びるわけではない
という点も、実際に行ってから気づく人が多いポイントです。
実際に後悔しやすい人の特徴(リアルケース)
ワーホリ後に「後悔した」と感じやすい人には、明確な傾向があります。
例えば、
- 「とりあえず海外に行きたかっただけ」で目的が曖昧
- 日本人の友人だけと行動してしまった
- 生活に追われ、英語学習や将来設計を後回しにした
- 帰国後に「何を得たのか」を説明できない
こうしたケースでは、
「楽しかったけれど、キャリア的には何も残らなかった」
と感じやすくなります。
重要なのは、**完璧な計画ではなく「最低限の目的意識」**を持つことです。
ワーホリが向いている人・向いていない人(整理)
ワーホリが向いている人
- 新しい環境で試行錯誤するのが苦にならない
- 完璧でなくても行動できる
- 失敗を経験として捉えられる
- 海外経験を将来にどう活かすか考えられる
ワーホリが向いていない可能性がある人
- 常に正解や指示を求めてしまう
- 不安が強く、環境変化に大きなストレスを感じやすい
- 短期間で明確な成果を求めすぎる
ただし、「向いていない=無理」というわけではありません。
事前にサポートを使い、環境を整えることで不安を軽減できるケースも多いです。
ワーホリでよくある失敗と注意点【知らないと損】
オーストラリアのワーホリは自由度が高い反面、「知らなかった」「勘違いしていた」ことが原因で、後悔につながるケースも少なくありません。
この章では、実際に多い失敗パターンをもとに、事前に知っておくべき注意点を整理します。
どれも特別な人だけが失敗するわけではなく、誰にでも起こり得る現実的な話です。
英語が思ったより伸びない理由
「海外に行けば自然と英語が話せるようになる」と考えている人は少なくありませんが、実際には意識しないと英語力は伸びにくいです。
よくある理由としては、
- 日本人の友人や日本語環境に頼ってしまう
- 仕事が単純作業で会話が少ない
- 英語を使う場面を避けてしまう
といった点が挙げられます。
英語力を伸ばしたい場合は、
- 英語を使わざるを得ない環境を選ぶ
- 語学学校やオンライン学習を併用する
- 間違いを恐れず話す
といった意識的な行動が不可欠です。
お金が足りなくなる人の共通点
ワーホリ中に資金不足に陥る人には、共通した傾向があります。
- 渡航前の貯金が最低限すぎる
- 仕事探しが長引く想定をしていない
- 都市部で家賃の高い生活を選んでしまう
- 収入と支出のバランスを把握していない
特に渡航直後は、
仕事が見つかる前に家賃・生活費・初期費用が一気に出ていくため、想像以上にお金が減ります。
「現地で稼げば大丈夫」と考えすぎず、
余裕を持った資金計画を立てることが重要です。
仕事が見つからないケース
オーストラリアは仕事が多いと言われますが、必ずしも誰でもすぐに仕事が見つかるわけではありません。
仕事が見つかりにくいケースとしては、
- 英語力が極端に低い
- 履歴書(レジュメ)の準備ができていない
- シーズンオフに到着した
- 希望条件を絞りすぎている
などがあります。
対策としては、
- 到着前にレジュメを用意する
- 職種・地域の選択肢を広げる
- 直接お店を回って応募する
といった行動量を増やす工夫が必要です。
帰国後のキャリアで後悔するパターン
ワーホリ後に最も後悔が多いのが、**「この経験をどう説明すればいいかわからない」**というケースです。
- 楽しかったことは話せるが、学びが整理できていない
- 仕事経験がキャリアにつながっていない
- 帰国後の進路を考えずに1年を終えてしまった
こうした状態だと、就職・転職活動でワーホリ経験をうまく活かせません。
そのため、
- ワーホリ中に何を得たいのか
- 将来どんな仕事につなげたいのか
を完全でなくてもいいので意識し続けることが、後悔を防ぐポイントです。
大学生・社会人・フリーター別|おすすめワーホリ戦略
ワーホリは「誰でも同じやり方が正解」という制度ではありません。
年齢・立場・将来の進路によって、ベストなタイミングや過ごし方は大きく変わります。
この章では、大学生・社会人・フリーターそれぞれの立場に合わせた、現実的で後悔しにくいワーホリ戦略を紹介します。
大学生がワーホリに行くベストタイミング
大学生がワーホリに行く場合、最も重要なのは**「いつ行くか」**です。
おすすめされることが多いのは、以下のタイミングです。
- 休学をして1年間ワーホリに行く
- 卒業後すぐにワーホリに行く
休学中にワーホリを経験すると、
- 就職活動前に海外経験を積める
- 視野が広がり、進路を考え直すきっかけになる
といったメリットがあります。
一方で、就活とのタイミング調整が必要になるため、事前に大学の制度や休学条件を確認しておくことが重要です。
社会人は退職すべき?休職は可能?
社会人の場合、最も悩みやすいのが「仕事を辞めるべきかどうか」という点です。
結論としては、退職か休職かは人によって最適解が異なります。
- 休職できる場合:
帰国後の不安が少なく、精神的な余裕を持ってワーホリに集中できます。 - 退職する場合:
環境をリセットして新しい挑戦ができる反面、帰国後のキャリア設計が重要になります。
どちらを選ぶ場合でも、
**「ワーホリ後にどうなりたいか」**をある程度描いてから決断することが、後悔を防ぐポイントです。
フリーターでも問題ない?
フリーターの方でも、ワーホリ申請において不利になることはありません。
学歴や職歴は問われないため、条件さえ満たしていれば誰でも申請可能です。
フリーターの方は、
- 環境の変化に慣れている
- シフト制の働き方に抵抗が少ない
- 新しい職場に適応する柔軟性がある
といった点で、ワーホリの働き方と相性が良い場合もあります。
ただし、帰国後に「何をしてきたのか」を説明できないと、
再就職時に不安を感じやすくなるため、経験を言語化する意識が重要になります。
ワーホリ経験をキャリアに活かす方法
ワーホリ経験をキャリアにつなげられるかどうかは、
滞在中の過ごし方と振り返り次第です。
例えば、
- 英語を使った接客経験
- 多国籍チームでの就労経験
- 異文化環境での問題解決経験
これらは、職種や業界によっては十分に評価される経験になります。
重要なのは、
「海外に行った」という事実ではなく、
**「何を考え、どう行動し、何を得たのか」**を説明できることです。
ワーホリは自力?エージェント?サポートの選び方
オーストラリアのワーホリは「自分で全部できる」と言われる一方で、
実際には情報不足や判断ミスによって不安やトラブルを抱える人も多いのが現実です。
この章では、自力で進める場合・無料エージェント・有料サポートの違いを整理し、
自分に合ったサポートの選び方を解説します。
自分で申請するメリット・デメリット
ワーホリビザは、条件さえ満たしていれば自分で申請することも可能です。
メリット
- 費用を最小限に抑えられる
- 手続きの流れを自分で理解できる
- 自由度が高い
デメリット
- 英語フォーム入力のミスに気づきにくい
- 情報の正誤を自分で判断する必要がある
- トラブル時に相談先がない
特に初めての海外渡航や、
セカンドワーホリ・仕事探しまで視野に入れている場合は、
**「自己判断だけで進めるリスク」**も理解しておく必要があります。
無料エージェントの特徴と注意点
無料エージェントは、主に語学学校の紹介手数料によって運営されています。
そのため、以下のような特徴があります。
特徴
- ビザや学校相談が無料
- 日本語で相談できる
- 初心者でも利用しやすい
注意点
- 紹介できる学校・選択肢が限られることがある
- 「学校ありき」の提案になりやすい
- 仕事やキャリア面の相談は限定的
「まずは海外に行ってみたい」「語学学校が主目的」という方には向いていますが、
働き方や将来設計まで相談したい場合は物足りなさを感じることもあります。
有料サポートを使うメリット
有料サポートは費用がかかる分、サポート範囲が広く、個別性が高いのが特徴です。
メリット
- ビザ申請から渡航準備まで一貫サポート
- 仕事・生活・セカンドワーホリまで含めた相談が可能
- 情報の正確性が高い
- トラブル時に相談できる安心感
特に、
- 年齢がギリギリ
- セカンドワーホリを狙っている
- 帰国後のキャリアも意識したい
といった方にとっては、結果的に遠回りを防げる選択になることがあります。
KOKOS JAPAN(大学.com.au)がおすすめな理由
ワーホリの準備を進める中で、「学校に通うべきか」「語学学校をどう選べばいいのか」で悩む方は非常に多くいます。
特に、英語力に不安がある方や、渡航初期に学習環境を整えたい方にとって、学校選びはワーホリ生活の満足度を大きく左右します。
KOKOS JAPAN(大学.com.au)は、 **「ワーホリ準備の中でも、特に学校選びを検討している方」**にとって、非常に相性の良いサポートを提供しています。
具体的には、
- 日本語で相談できる安心感
- ワーホリ×語学学校という視点での現実的なアドバイス
- 英語力・目的・滞在期間に合わせた学校提案
- 「働き始める前にどれくらい通うのが現実的か」といった実務的な視点
など、学校ありきではなく、ワーホリ全体の流れを踏まえた学校選びをサポートしている点が特徴です。
「いきなり仕事探しは不安」「まずは英語環境に慣れたい」
「学校に通うなら、無駄なく・目的に合った選択をしたい」
このように考えている方にとって、
KOKOS JAPAN(大学.com.au)は、ワーホリ準備の初期段階で相談する価値のある存在と言えます。
よくある質問
ワーホリビザについては、制度を理解していても細かな疑問や不安が残りやすいものです。
ここでは、実際によく聞かれる質問を中心に、初心者がつまずきやすいポイントをわかりやすく整理します。
オーストラリアのワーホリビザは何日で取れる?
オーストラリアのワーホリビザは、申請から発給までが比較的早いビザです。
ただし「必ず○日で取れる」と決まっているわけではなく、申請内容や個人状況によって差があります。
発給までの目安期間
一般的な目安は以下のとおりです。
- 早いケース:申請後 数時間〜数日
- 多くのケース:1週間〜2週間以内
- 時間がかかるケース:3〜4週間以上
特に、以下の条件がそろっている場合は、即日〜数日で発給されることも珍しくありません。
- 初めてのオーストラリアビザ申請
- 渡航歴がシンプル
- 追加書類の提出が不要
- 健康診断や無犯罪証明が求められない
一方で、次のような場合は審査に時間がかかる傾向があります。
- 過去に長期滞在歴・複数国への渡航歴がある
- 申請内容に不明点や入力ミスがある
- 健康診断の提出を求められた
- 無犯罪証明書の提出が必要になった
注意点(よくある誤解)
重要なのは、「早く取れる=ギリギリで申請していい」ではないという点です。
渡航直前にトラブルが発生すると、予定通り出発できなくなるリスクがあります。
そのため、実務的には
👉 渡航予定日の1〜2か月前までに申請
しておくのが、最も安全なスケジュールと言えます。
オーストラリアにワーホリに行くにはビザは必要ですか?
はい、必ずビザが必要です。
観光目的で短期滞在する場合とは異なり、オーストラリアで働くためにはワーキングホリデービザの取得が必須となります。
観光ビザやETASでは、原則として就労は認められていません。
「働きながら滞在したい」場合は、必ずワーホリビザを取得してください。
オーストラリアのワーキングビザの条件は?(修正版)
オーストラリアの**ワーキングホリデービザ(Working Holiday visa / Subclass 417)**を、日本国籍の方が申請する場合、主な条件は以下のとおりです。
- 申請時に18歳以上30歳以下であること(31歳の誕生日を迎える前に申請)
- 日本国籍のパスポートを所持していること
- 滞在中に扶養している子どもを同伴しないこと(子どもをワーホリに付随させることはできません)
- 十分な資金を保有していること(目安:AUD 5,000+帰国/次の渡航費)
- 健康・素行(character)要件を満たすこと
また、一般に学歴・職歴・英語力証明(IELTS等)は申請条件に含まれていません。
オーストラリアのワーホリビザの口座残高はいくら必要ですか?
オーストラリア政府は、ワーホリビザ申請時に
滞在初期をカバーできる資金を保有していることを求めています。
一般的な目安は、
約5,000豪ドル以上(日本円で約60〜70万円前後)
+ 帰国または次の渡航に必要な資金です。
ただし、これは最低ラインのため、
実際には80〜100万円程度の貯金があると安心してスタートできると言われています。
英語が全くできなくてもワーホリは可能?
はい、英語が話せなくてもワーホリビザの取得は可能です。
ビザ申請に英語力証明は求められていません。
ただし、現地での仕事探しや生活を考えると、
英語力が低い場合は選べる仕事が限られるのも事実です。
そのため、
- 渡航前に最低限の英語学習をしておく
- 現地で語学学校を併用する
といった準備をしておくと、より充実したワーホリ生活につながります。
ワーホリ中に学校へ通うことはできますか?
はい、ワーホリ中に学校へ通うことは可能です。
語学学校や短期コースに通いながら、アルバイトと両立して生活する人も多くいます。
ただし、オーストラリアのワーキングホリデービザでは、
**就学できる期間は「合計で最大4か月まで」**と明確に定められています。
この4か月は、
- 1つの学校につき4か月
ではなく、 - ワーホリ滞在期間全体を通しての合計
である点に注意が必要です。
そのため、語学学校や専門コースに長期間通いたい場合は、
ワーホリビザではなく学生ビザとの比較・検討が必要になります。





