通訳、翻訳者はオーストラリア内では資格が必要なProfessionalの職業になります。文字通りに日本語と英語の通訳や翻訳の仕事を目指しますが、それだけではなく高い英語力の証明にもなり、今までの経験や学位をかなりの部分補強してくれる資格、勉強です。
公立や民間機関等で通訳、翻訳家としての仕事、あるいは英語と日本語が必要な仕事に従事することもできますが、フリーランスで仕事をする場合もあります。オーストラリアは移民社会で、日本人の移民者も少なくはありませんから活躍の場は多くあります。もちろん、オーストラリアだけでなく、日本や他の国でも活躍の機会はあります。
入学、卒業の為には当然ながら高い英語力が求められますが、通訳、翻訳ともに技術でもあり、磨くことは十分可能です。見落とされがちですが、英語力は当然ながら、高い日本語力も求められます。日本語?大丈夫でしょ、、、ではないのです。特に翻訳コースの方に聞きますが、日本語力の乏しさであまりいい点が取れなかった、ということはあるようで、応用言語力そのものが問われますし、養われます。