ウーロンゴン大学(UOW)は、オーストラリア最大の都市シドニーから車で90分ほどの距離にあり、3万人以上の学生が学んでいるオーストラリアでは中規模の大学です。
研究大学、学生中心の教育、革新性と国際性をモットーに運営されている大学で、最大の強みは、「卒業生の評価:満足度」です。卒業生の満足度評価で最高評価を得ている学生サービスの充実した大学です。
卒業生の就職率も高く、看護学部ではUOW看護学科の卒業生の実に91%が卒業後4ヶ月以内にフルタイムで就職しているというデータがあります。
また、政府指定の地方都市にあるキャンパスもあるため、そこで修了すれば通常の2年よりも1年多い卒業後ビザの期間を申請することができるのも大きな魅力です。



充実した看護系の設備・ネットワーク
ウーロンゴン大学にはNursing Simulation Labやウェスタン・シドニー看護教育研究センター(WeSNER)があり、看護学生はこうした実際の施設を利用して実習や実践訓練を積むことができます。
Bachelor of Nursing
少なくとも21週(約800時間)の実習時間が設定されています。実習では、学生は様々な臨床ユニットの一部として、病院や地域施設で臨床実習を行い、学んだ理論と実践的な職場経験(実習)を確実に身に着けることができます。
学部年 | 科目 |
---|---|
Year 1 | – 看護の基礎1 – 専門職としての看護 – プライマリ・ヘルスケア – 看護師のためのバイオサイエンス1 – 高齢者の看護 – 看護の基礎2 – 看護師のためのバイオサイエンス 2 – 職業体験実習1 |
Year 2 | – 急性期看護 – エビデンスに基づく実践 – 看護師のための病態生理学と薬理学 1 – 職業体験実習2 – 継続ケア – メンタルヘルス-精神看護 – 先住民の健康 – 職業体験実習3 |
Year 3 | – 悪化の管理 – 専門職への移行 – 看護師のための病態生理学と薬理学2 – 職業体験実習4 – 看護におけるリーダーシップ – 職業体験実習5 |
入学要件
看護学部への入学には他学部よりも高い英語力が求められます。IELTSではオーバーオールスコア7.0以上で、各バンドでも最低7.0が必要です。PTEなら69以上です。
日本の高校卒業からの入学の場合は、必要な要件を満たすため、Diplomaコースへの入学が原則必要となります。また、提携先であるTAFE NSWのDiplomaコースからも編入が可能です。その場合、Diploma卒業後に学部2年次への編入が可能となり、計3.5年間で卒業することができます。


学費
2025年度 $36,624/年(学費は年によって変わります。また、奨学金を利用することで学費を押さえることも可能です)
