オーストラリアで看護学を学ぶ!

オーストラリアでの看護資格取得は、日本での経験者未経験者問わず、医療資格の中で一番人気があります。問い合わせ自体も看護師経験者からはもちろん、未経験者からも年齢や男女問わず多くなっています。看護資格はオーストラリア永住ビザに有利なだけではなく、実際の就職率という面でも抜群です。
また本来狙いにくい就労ビザ・スポンサーシップも、看護資格を取得した場合は確率がかなりアップしますし、他の多くの国でも認められている資格です。看護資格対象者は大きく分けると、日本での資格保持者かそうでないか、最終学歴が大卒か、高卒か、専門卒か、などに分けられますが、どんな方でもチャレンジ可能です。
オーストラリアに留学して看護コースに通う
まず看護コースの期間については、日本で看護資格なし・高卒=4年、資格なし・専門/短大卒=3〜4年、資格なし・大卒=2〜3年、看護資格あり・専門/短大卒=1〜3年、看護資格あり・大卒=1〜2年と、バラエティーに富んでいます。
2年以上就学した場合、看護登録後は年齢、英語力にもよりますが、そのまま永住ビザ、あるいは卒業生ビザを介して永住ビザ申請が可能ですが、1年コースで看護資格を取得した場合は、病院からの就労ビザ・スポンサーシップが必要ですので注意が必要です。
また看護コースに通う以外でも、日本の看護資格保持者であればOETという医療英語のテスト、あるいはIELTSを受けて一定の成績を取り、かつ一定期間実習をすれば、看護師として登録できます。OETがたいへん難易度が高いことや、実習の際と看護登録後のビザの問題があるなど、ハードルがありますのでこの方法を選択する人はさほど多くありませんが、そういう方法もある、ということです。
中学・高校教師資格取得を目指そう
別で最近弊社でお薦めしているのが、大卒看護師を対象としている、中学・高校教師資格取得です。日本語、理科、数学教師などの資格を目指すのですが、その過程でOETにパスできるだけの英語力が身に着く可能性がありますので、永住ビザは教師として自力取得し、看護資格は高めた英語力を使い、豪州国家資格を2つ得るというものです。
教師、看護師どちらもたいへん需要の高い職業ですから、この2つの資格取得によりまず職には困らない、という大きなメリットがあります。
看護学を学ぶとはどういうことか
ところで看護師とは、看護学とはなんでしょうか。患者さんに注射を打ったり、手術の際のサポートをするだけが看護師ではありません。看護とは、人間が健康を維持し、病気を予防し、あるいは病気や怪我から回復するために提供されている行為であって、これらの看護実践の指針となる科学的知識体がすなわち看護学です。看護師には様々な役割があるということです。
オーストラリア看護 大学
看護コースひとつをとっても3年、2年、1年のコースを通り扱っている。特に1年の看護コースは既に日本にて正看護師の免許を持っている学生には絶大の人気を誇っています。願書受付開始から締め切りまで3ヶ月ぐらいしかない場合もありますのでご希望の方は急いで出願されたほうが良いですよ。また、日本の4年生大学を卒業していれば、2年の看護コースに入学できる可能性もありますので永住ビザを目指している学生にはとても人気です。
大学名 | 州 |
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フリンダース大学 | SA |
シドニー工科大学 | NSW |
クイーンズランド工科大学 | QLD |
ウエスタンシドニー大学 | NSW |
ウーロンゴン大学 | NSW |
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