オーストラリアの大学留学
世界レベルの教育機関で学ぶ!オーストラリア 教育学 TESOL

日本でも英語教師やこれから教師を目指す方、中学校や高校の英語教師だけではなく、塾講師から英会話学校講師、英語教材の開発者、さらには教育とは関係なくともより高い英語力をつけたいという方の間で、TESOLの人気が高まってきていますし、英語を必要とする企業も急増していますから、一般会社内で英語を教える為に必要という方もいます。
留学した大学院で学ぶTESOL
TESOLとは、Teaching English to Speakers of Other Languagesの略で、つまり英語を母国語としない、英語を外国語として学ぶ人の講師、教師向けの英語教授法です。
オーストラリアは移民の国ですから、英語を母国語としない人を歴史的にも受け入れてきた実績があり、それら移民向けの英語教育を発展させた形のTESOL教育が非常に盛んで、世界中から英語教師が集まる環境にあります。
国内ニーズから必然的にTESOL教育のレベルが上がり、それが評判となって世界中から留学生が集まるという流れで、現在も質量共にトップレベルのTESOL教育が実施されています。
一口にTESOLといっても目指すキャリア、目的、方向性により選択肢、お勧めも様々ですから、TESOLにご興味のある方はまずはご相談ください。大学院レベルでのTESOLが主流ですが、短期間語学学校でも開講されています。
オーストラリアでTESOLを学ぶメリット
オーストラリアでTESOLを学ぶメリットと言えば、やはり英語環境なので、日本語を使う機会が全くないことですね。実際にローカルの語学学校への英語教師としてのインターンシップがあり、そこで英語を教える機会がある20時間あります。アジアからの留学生やネイティブと共に学ぶことは良い学習になります。また実際の生徒の声を聞きますと、特に訛りは気にならなかったという(つまりグローバル的な英語を話す)方がほとんどです。
TESOLコース終了後の進路
そのまま英語の先生になる方が多いです。選択肢としては、オーストラリアに残って先生をするか、自分の国に帰って英語の先生をする事も出来ます。実際にインターンシップをするとウエスタンシドニー大学やシドニー工科大学、シドニー大のTESOLコースの先生が多くいます。
学校の主な履修科目とその内容
・TESOL methodology and curriculum: 授業の作り方、効果的な教育メソッド、教室のマネジメント法、など
・The assessment of TESOL : テストの作り方、テストの種類、など
・TESOL internship: 20hの語学学校でのインターンシップ。
・Academic English: 英語の成り立ち、世界各地の英語文化など。
インターンでは、スーパーバイザーがついてくれて指導してもらえるので、レッスンプランやレッスンのアレンジ法などこと細かに教えてもらえます。
実際にTESOLを学んでみた生徒の体験談
海外の大学院は自主的に動かないといけないなと感じた。授業中も、日本式の教授が一方的に喋るスタイルではなく、生徒が中心で発言していくことに文化の違いを感じた。英語が母国語ではない教授が半分ほどいて驚いた。
本当にTESOLの先生になるなら、2年のマスターコースの方がオススメ。1年ではテソルの実践的な内容が足りない気がする。(ホリデーが長すぎるため) がしかし2年もお金と時間を費やすのは、費用対効果はどうなのか。それより早く先生として働いて経験を積んだ方がいい気もする。
英語を使って英語を教えるという高い英語力が必要なため入学前にしっかり勉強することをオススメする。アサイメントで文法のチェックなど細かくされるので、わたしはかなり苦労しました。
オーストラリア TESOL 大学 一覧
TAFEなどでもTESOLは学べますので、各学校の要件や費用はお問い合わせいただければ最新のものをお知らせ致します。
キャンベラ大学 | Graduate Certificate in TESOL |
シドニー工科大学 | Graduate Diploma in Language Teaching-TESOL / Master of Education in TESOL |
マッコーリ大学 | Bachelor of Education(TESOL) / Postgraduate Certificate in TESOL |
ラトローブ大学 | Graduate Diploma in TESOL |
ウエスタンオーストラリア大学 | Bachelor of Education-TESOL |
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