オーストラリアでは多くの人がマスクをつけてない?現地の様子は【2022年10月】

オペラハウスとシドニーの夜景

日本では他者と距離を確保できない中で会話をする場合や、公共交通機関が混んでいるときはマスクを着用するのがルールとなっています。

しかし状況に関わらず、マスクを着用している人は未だに多いですよね。むしろ、マスクを着用していない人のほうが少ないのでは?

それではオーストラリアでは、マスクの着用率はどのくらいでしょうか。今回は現地の様子を実際にシドニーに住んでいるスタッフが解説します。

目次

オーストラリアのマスク着用ルール

オーストラリア国内では特定の場所でマスク着用が求められており、特に病院や高齢者施設ではほとんどの場合マスクが必要となります。

以前までは公共交通機関でも着用は義務化されていましたが、ここ数ヶ月で多くの州がそのルールを撤廃しました。

しかしマスク着用をはじめとして、オーストラリアでは州によって規制やルールが異なる必要があるので、事前に州の公式サイトをチェックしましょう。

空港や飛行機は?

多くの空港での国際線ターミナルでも、着用義務は撤廃されました。しかし空港によっては未だにマスク着用ルールがある場合もあります。

政府公式の発表で、2022年の9月9日からは国際線のオーストラリアへのフライトでのマスク着用義務が撤廃されました。しかしこちらも航空会社によっては独自の方針としてマスク着用を求められる場合もありますので、利用する際には念のためマスクを持っていくのがいいでしょう。

現地の実際の状況は?

現地ではほとんどの人がマスクをつけていないという状況です。
学校のクラス、オフィス、街中のカフェ・・どこを見てもマスクをつけている人が少ないので、日本から来るとギャップに驚いてしまうかもしれません。

以前はルールがあったため、公共交通機関でのみマスクを着用するという人が多かったのですが、現在はバスやトラムに乗っていても、運転手を含めほとんどの人が付けていません。無料でマスクを配る政府のサービスもあったのですが、それもぱったりと見かけなくなりました。

では逆にどのような人が付けているのかというと、お年寄りやレストランで働く人、観光客などが多いようです。少数とはいえ日常的にマスクを付けて予防をしている人もいます。

コロナに対する意識

2022年の前半までは感染者や隔離ルールに関する話題が出ていたのですが、現在はあまりコロナの話をする人がいません。

コロナにかかった人もあまり気にせず周りに話すので、だんだんとその他の風邪と同じような扱いになっていると感じます。

コロナの影響により中止・延期となっていたイベントも今年は次々と再開されており、コロナ前の活気が戻ってきたようです。

マスクや検査キットは買えるの?

一時は品薄となり、購入が難しかったマスクや検査キット。

現在はどこの薬局にも在庫があり、見つけるのには苦労しないでしょう。しかしマスクは日本よりも価格が高めです。

PCR検査もウォークインで気軽にできる場所が多く、予約も簡単に取れる場合がほとんどです。

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