オーストラリア TAFE / 専門学校
英語プラス専門スキルの最強留学パターンオーストラリア専門/TAFE学校 3Dアニメーション

3Dアニメーションとは?
VR、3Dプリンターが廉価に使用できるようになった為、最近なにかと話題の3D技術ですが、VRだけでなく映画やアニメ、CM、ゲーム、エンタメ、パチンコにいたるまで実は様々な場面で使われています。
またひとくちに3Dアニメーターといってもその職業区分や必要な技術はかなり細分化されもとめられるレベルが高度になっています。CG全般を行うCGデザイナーや、例えば、車や家、ときには現実にないものを3Dデータとして作り出すモデラー、煙や風などを作成するエフェクター、モデリングされたものに骨組みを仕込むリガー、それらを動かすアニメーター、またそれらの世界を最後に統合するコンポジター / VFXクリエイター等があります。
1990年代、2000年代初頭は3Dアニメーションの世界は高価なソフトやハイスペックなPCが必要なこと、また需要がかなり限られていた為、ごく一部のクリエイターが有する技術でした。
しかし現在では先進的な技術を好むアーティストやプログラマー、グラフィックデザイナーに至るまで、ジャンルを超えて様々な職業の人々が3D技術を使う機会に恵まれるようになり、アートから商業的な表現領域にまで至るところで3Dアニメーション技術の進化と需要には目を見張るものがあります。
なぜオーストラリアで3Dアニメーションを学ぶのか?
日本にも、もちろん3Dアニメーションを学ぶ専門学校は多くあります、それなのにわざわざオーストラリアに来てまで3Dアニメーション技術を学ぶメリットはどんなところにあるのでしょうか?いくつか挙げてみたいと思います。
1.英語環境で学べる
オーストラリアはご存知の通り英語圏ですので英語で授業を受け取ることが出来ます。3Dアニメーションなんて日本語で学んだ方が楽なのでは?と考えるかもしれませんが、それは短期的に考えると的を得ていると思いますが、長い目でみると非常に損をしていることになります。
何故ならば、これはIT系の職業と非常に似ている理由なのですが、3Dアニメーションの技術は日進月歩で、日本語で情報を調査しても最新の方法論やトレンドにたどり着くのは困難だからです。
また学習の効率という面においても、例えば、ある課題に対して、日本語のチュートリアルを探すのと英語のチュートリアルを探すのでは量も質も雲泥の差が出ていきます。これは実際にYoutubeやGoogleで調べてみればわかると思います。
つまり、英語環境で学ぶ力というのは、3Dアニメーション業界のような最新の技術を必要とする仕事において非常に重要な”スキル”の一つなのです。そのような環境を日本にて学ぶのは非常に難しいのが現状です(オンラインコースのようなものもありますが、もちろん英語能力が必要です)。必ず技術があがっていくとこの英語の壁にぶつかりますので早い段階でこれに慣れておくのはよい選択だと思います。
2.映像業界としてのオーストラリア
意外かもしれませんが、映像業界においてオーストラリアはアメリカやイギリス、カナダなどと比較されるくらい実は有名です。それは英語圏なのもありますが、豊富な土地があることでロケ地として候補に選ばれること、優秀な映像スタッフ、世界レベルのスタジオが多くある事が理由に挙げられます。
また映画好きな方ならご存知の通り、ハリウッドにはオーストラリア出身の俳優や女優が多くいます。有名どころを何人かあげますと米国アカデミー賞受賞者のケイト・ブランシェット、ラッセル・クロウ、ニコール・キッドマン等、日本でもおなじみの世界的スターを数多く排出しています。
ちなみに、映画作品でいえば日本でも大変話題になったマトリックスシリーズは、実はオーストラリアで撮影されたものです。これらの理由からオーストラリアには3D関連の映像会社も数多く存在するのでインターン等のチャンスをつかむ機会もあります。
オーストラリアで有名な映像制作会社
先程、説明したとおりオーストラリアでは映像産業が盛んなため、もちろんそれに比例して世界的に有名な映像会社が数多くあります。ここではいくつか紹介したいと思います。
・アニマル・ロジック社

オーストラリアで一番有名な映像スタジオといえば、アニマル・ロジック社でしょう。この会社は世界でも指折りのVFXスタジとして日本でも有名で、シドニーに本社があります。また最近ではカナダに支社を設立するなど、ノリにのっています。アニマル・ロジックが関わった有名な映画としていくつか挙げますと、『ムーラン・ルージュ』『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』などがあります。
・フォックス・スタジオ・オーストラリア

フォックス・スタジオ・オーストラリアは、21センチュリーフォックス社のスタジオです。21センチュリーフォックス社って何って思った方もこの上の画像には見覚えがあるはずです!なんといってもこの会社が手がけた有名な映画といえば、『マトリックス』シリーズでしょう。また『ミッション・インポッシブル2』も代表作ですね。
・ライジング・サン・ピクチャーズ社

ライジング・サン・ピクチャーズ社はアデレードにオフィスを置き、大ヒット映画『ハリー・ポッター』シリーズを長らく手がけてきました。他にも日本で大きく話題になった映画といえば渡辺謙とトム・クルーズが共演した『ラストサムライ』でしょう。
オーストラリア専門/TAFE学校 3Dアニメーション一覧
ここでは、オーストラリアで3Dアニメーション/3Dデザインを学べるTAFE/専門学校をいくつかご紹介します。
Diploma of 3D Animation | SAE Institute Pty Ltd |
Diploma of 3D Art and Animation | Technical and Further Education Commission |
Diploma of 3D Art and Animation | Technical and Further Education Commission |
Diploma of Creative Arts (3D Animation) | JMC Pty Limited |
Diploma of Digital Media (3D Design and Animation) | Torrens University Australia Limited |
Diploma of Interactive Digital Media (Games and Animation) | TAFE Queensland |
Bachelor of Digital Media (3D Design & Animation) | Billy Blue College of Design |
Bachelor of 3D Design Courses | AIT ACADEMY OF INFORMATION TECHNOLOGY |
学校紹介:ビリーブルーカレッジオブデザイン – Billy Blue College of Design
Billy Blue College of Designは、創立25年の歴史あるデザイン専門学校でデザインやアートの学校らしく近代的なキャンパスで勉強することができます。業界とのつながりが非常に強く、在学中のインターンシップなども可能です。また最新の設備も備えており就職に直結するようなスキルを身につけたい方非常に良い環境です。
デザイン系のコースは、オーストラリア国内でトップ3に常にランクインしていますし、学校の講師の方々は実際に現場の先端で働いているデザイナーであったりデザイン関係者であるため最新のスキルを身につけることが出来ます。
また近年、LaureateのTorrens大学の傘下に入りましたので、BillyBlueのコースを修了することで、Torrens大学卒業と見なされるようになりました。
コース
Bachelor of Digital Media (3D Design & Animation)
キャリア
- ・3Dアニメーター
- ・3Dコンセプトアーティスト
- ・3Dジェネラリスト
- ・3Dスペシャリスト(例:モデリング/リギング/テクスチャリング/ライティング)
- ・3Dビジュアライゼーションアーティスト
- ・3Dトラッカー/マッチムーバー
- ・アートディレクター
- ・アニメーションディレクター
- ・キャラクターデザイナー
- ・コンポジター
- ・コンセプトアーティスト
- ・クリエイティブディレクター
- ・デジタルデザイナー
- ・デジタルマットアーティスト
- ・環境デザイナー
- ・ゲームアーティスト
- ・プリビジュアライゼーション(previz)アーティスト
- ・ビジュアルエフェクト(VFX)アーティスト
コース科目
8つの主要課目と、14の専門課目、そして2つの選択課目を選択します。コースはレベル100、200、300の3つに別れています。
LEVEL100
・コンテキストデザイン
・デザインスタジオ1
・インターフェース、インタラクション
・時間、スペース、モーション
・デザインスタジオ2
・インタラクションデザイン
・モーションデザイン
・3Dデザインとアニメーション
・コンセプト開発の為のドローイング
LEVEL200
・デザインスタジオ3
・キャラクターモデリング
・キャラクターアニメーション
・問題に基づく学習
・発見、定義、開発、伝達
・モデリングとビジュアライゼーション
・キャラクターアニメーション2
LEVEL300
・ソーシャルエンタープライズ
・3Dビジュアライゼーション、コンポジット、エフェクト
・アニメーション制作
・選択課目1
・統合学習
・ポートフォリオ制作
・3Dデザインとアニメーションの発展練習
・選択課目2
コース期間
フルタイム: 3年
コース開始日
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キャンパス
学費
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入学条件
・IELTS6.0(各スコア5.5を下回らない)
・事前の職務経験、またはこれまでに修了した科目または学位のコース、認定された機関からの準学位または卒業証書、または デザインポートフォリオの提出(オリジナルクリエイティブ作品6〜10枚)
学校紹介:AITアカデミーオブインフォメーション・テクノロジー – AIT ACADEMY OF INFORMATION TECHNOLOGY

AIT ACADEMY OF INFORMATION TECHNOLOGYは有名企業も注目している、シドニーで有名なIT、デザイン、3Dアニメーション、インタラクティブデザイン等に特化した専門学校です。なんといってもAITの素晴らしい所は、その設備の充実度でしょう。学校には最新のMacやWindowsはもちろんの事、ハイスペックなマシーンやモーションキャプチャーの設備までを完備しています。
シドニー大学などオーストラリアのトップクラスへの大学などへの編入もあるので、専門学校からキャリアップを目指す学生さんも数多くいいます。その為生徒のモチベーションは高いですし、また各コースは先生と生徒間での講義、実践的な内容で構成され、すべての生徒が確実にスキルを身につけられるようにプログラムが組んであります。
コース
Bachelor of 3D Design Courses(3年)
コース期間
3年
コース開始日
お問い合わせください
キャンパス
学費
お問い合わせください。
入学条件
・IELTS 5.5(各スコア5.0を下回らない) or それに準ずるテスト
・スカイプによる面接
http://www.ait.edu.au/international-students#entry-requirements
キャリア
- ・撮影監督
- ・コンポジター
- ・デジタルコンテンツプロデューサー
- ・ディレクター
- ・編集者
- ・フィルムプロデューサー
- ・マルチメディアマネージャ
- ・ポストプロダクションマネージャー
- ・生産アシスタント
- ・スクリプトライター
- ・ソフトウェア開発者
使用するソフトウェア
- Adobe Illustrator
- Adobe Photoshop
- Adobe Premiere Pro
- Maya
- Z Brush
- 3DSMax
- Cinema 4D
- Adobe After Effects
- Pro Tools
コース科目
[1年目 ストーリーティーチングとデザインの原則を理解する]
デジタル・ストーリーテリング
物語の仕組みやキャラクターなどのストーリーテリング要素を使って魅力的な映画やゲームを作る方法を学びます。
クリエイティブドローイング
線、形、カラー、テクスチャー、価値、シェイプといったものを学んでいきます。生徒たちは自分たちの慣れしたんだ場所から一歩踏み込んで、スタイルや手段、またクリエイティブドローイングを成功するための自分たちの理論を開発していきます。
撮影と編集
この課目でのテーマは、写真、撮影、編集の3つの要素の融合です。ベストプラクティスと広く使われている業界のテクニックに従うことで、素早く撮影と編集をする方法を学びます。学生自身で素材、写真、ビデオを作成し、複数の最新プロットフォームに対応する方法を学びます。
アニメーション
アニメーションで使用されるプロセスを学びます。キャラクターアニメーション、タイミング、ムーブメント、構図、背景アートなどのキャラクターデザインの基本的なコンセプトや技法を学びます。
スクリーンランゲージ
「エンターテイメント」という枠組みの中でデジタルメディアを分析し、評価する訓練をします。
デジタル画像
llustratorやPhotoshopなどのAdobe CS製品などのベクター、ピクセル、イメージ、テキストレイアウトソフトウェアアプリケーションを含む業界標準のグラフィックアプリケーションを使用するスキルを習得します。
3D入門
3Dモデルやアニメーションを作成するために必要な基本原則を学びます。3Dインタフェースのナビゲーション、基本的な3Dツールとテクニック、キャラクタデザイン、モデリングツール、テクスチャリング、ライティング、アニメーション、レンダリングなどの業界標準ソフトウェアを使用して学習します。
[2年目 バーチャルキャラクターと世界の構築]
デジタルまでの道
著名な人物、文化、哲学、歴史的出来事の影響を受けて、現代的な形になるまでにアートが取ってきた道を学びます。広い幅でビジュアルカルチャーやコンテンポラリーアートに対して批評、ディスカッション、レビューを出来るようにする豊富なボキャブラリーを開発します。それらの洞察は生徒のデジタルメディアの現代的な美の使いこなしと理解を助けます。
デザイン原則
色、音色、形、リズム、質感などの基本的な設計原則を学び、これらの原則をさまざまなコンテキストに適用する方法を学びます。
デジタルオーディオデザイン
デジタルメディアにおけるサウンドの創造的かつ技術的な側面について紹介します。サウンドを録音し、サウンドを処理し、さまざまなコンテキストでそれを実装する専門知識をつけていきます。
3Dデザイン
3D入門で得たスキルをさらに磨きます。アニメーションに重点を置き、リギングも学びます。アニメーションの12原則を適用しながら、基本的なアニメーション理論とテクニックを学びます。
エンターテイメントとメディア
インタラクティブメディアにおけるエンターテイメントとメディアの役割を調べ、エンターテインメントの主な特徴、様々なエンターテイメントの歴史と進化を理解していきます。世界のエンターテインメント市場の傾向とまたその問題、エンターテイメント業界の商業化における生産者の役割などを学びます。
選択科目 1
生徒は選択科目リストから選択科目を選択する事が出来ます。選択科目は空き状況に左右され、選択科目には前提条件があります。詳細は、選択科目の説明ページを参照してください。
バーチャルワールド
インタラクティブゲーム、仮想シミュレーション、アーキテクチャなど、デジタル環境設計の原則について紹介します。
ゲーム開発
業界標準の3Dゲームエンジンを使用して、ゲームやプロジェクトを開発します。またインタラクティブなゲームを設計、開発するためのオブジェクト指向プログラミングを学習も行います。このコースを終えると、ゲームエンジンを巧みに操作して、シンプルな3Dゲームを開発し、プログラミングの基礎知識に慣れ、問題解決スキルを向上させることが出来るようになります。
[3年目 技術を現実世界へ]
メディアのデコード
映画、テレビ、ゲーム、インターネットなどの大くのビジュアルメディアを評価し批評する方法を学びます。インタラクティブなメディア環境で、定性的、定量的な調査手法の提供、解釈、適用、政治、社会、文化の影響を理解する方法を学びます。
選択科目2、3、4
強化
職場のプレッシャーの中で、あなたの知識、スキル、態度をプロフェッショナルとしてまとめあげる方法を学ぶ。この科目の目的は、スピートと効率である。よりプロの現場に近いような状態で作成することにより、成功と失敗の経験を通じて、より自分たちと他の人のことに関して学ぶことです。
ローンチパッド
この科目では、生徒に就職の準備と探し方についての指導を行います。