オーストラリア留学で取得できる資格13選!英語だけじゃ物足りない方へ

資格認定のイメージ
目次

オーストラリア留学で資格を取得するメリット

オーストラリアでの語学留学をする方の中には「留学した後仕事で役立つのかな」「英語だけじゃ物足りない」と思う方も多いです。

そんな方におすすめなのが資格を取得すること。

英語力にプラスして、専門的なスキルを得ることで日本でのキャリアに役立てたり、オーストラリアでの就職を有利に進めたりできます。

オーストラリアは英語コース以外にも留学生向けに様々なコースを取得しており、数週間で取得できる資格もあれば、大学に通う必要があるものまで様々です。

オーストラリア留学で取得できる資格13選

短期間で取得できる資格

RSA

RSAとはResponsible Service of Alcoholの略で、ビールやワインなどのアルコールを取り扱うための資格。お酒を提供するバーや飲食店などで働く時には必ず必要となります。

この資格は自分で勉強して試験を受け取得することもできますが、学校で講義を受けて試験を受けることもできます。

オーストラリアの飲食店でアルバイトをしたいと考えている方には必須の資格と言えますね。

バリスタ資格

コーヒーが美味しいことで有名なオーストラリアではバリスタ養成コースも多く開講されています。

1ヶ月程度で取得できる資格が多く、語学学校の英語コースと並行で受けることもできます。

学校には実際のコーヒーマシンやカフェが併設されていることもあり、実践的なスキルをつけることが出来ます。

オーストラリアのおしゃれなカフェで働きたいという留学生は多いですが、バリスタの経験がないことが壁となる場合も。まずは学校で基礎から学ぶのも手ですね。

介護士資格

オーストラリアでの介護士(アシスタントナース)は留学生やワーホリから人気が出ている職業の一つです。

その理由は国内の需要が非常に高いことがあり、留学生に向けたコースもあります。

中には17週間でワーホリビザでも通えるアシスタントナースコースもあり、短期間で手に職スキルが身につけられるのが魅力です。

トリマー

オーストラリアでは犬を飼っている人が非常に多く、人気の犬種が毛の長い洋犬のため、ペットサロンの需要が高いです。

そのためペットサロンでのトリマーとしてのアルバイトも多く募集されており、犬が好きな方や日本でのトリマー経験がある方から人気の仕事となっています。

もしトリマーとしての経験がない方は、現地の専門学校でゼロからスキルを伸ばすのがおすすめです。

TESOL

TESOLとはTeaching English to Speakers of Other Languagesの略称で、英語を母国語としない人に英語を教える方法です。

TESOLコースのレベルには様々あり、4週間で修了できるものから、大学で半年〜1年の間で本格的に学ぶコースもあります。

日本で英語教師として働きたい方はもちろん、海外で活躍したい方にもおすすめな資格です。

専門学校やTAFEで取得できる資格

シェフ・パティシエ資格

日本人留学生の中で最も人気な専門コースの一つが調理コースです。

オーストラリアでシェフは人材不足なため、比較的現地就職のしやすい仕事とも言われています。

授業は座学と実技を交えたタイプがほとんどで、学校内に実践的なキッチン設備が備わっており、そこでプロのシェフから教えてもらうことが出来ます。

ビューディシャン

TAFE(公立職業訓練学校)ではビューティシャンの資格を取得できるコースがあります。

コースでは肌の健康とアンチエンジングの知識や、エステの方法などを学ぶことが可能で、キャンパス内には実践的なクリニックを併設している場合もあります。

フィットネストレーナー

オーストラリアでは健康への関心が強い人が多く、食事や運動を重視する傾向があります。

数多くのジムやフィットネスセンター、ジムがあり、街を歩いても運動している人を多く目にするでしょう。

学校では資格やディプロマなどのフィットネストレーナーコースを提供しており、解剖学・生理学の知識やフィットネストレーニングの実践的なスキルなどを学ぶことが出来ます。

保育士(チャイルドケアワーカー)

チャイルドケアワーカーも人材不足が深刻な職業の一つです。

Certificate IIIを取得することで現地のチャイルドケアセンターでのアシスタント業務をすることができ、より高い資格を取るごとに業務の範囲を広げられます。

コース期間中に実際の職場での実習が含まれていることも多く、そのまま就職といったパターンも珍しくありません。

ホスピタリティ

オーストラリアに来る留学生やワーホリでホテルや小売店などのサービス業につく人はとても多いです。

専門学校、TAFE、大学ではそれぞれホスピタリティコースを提供しており、自分に合った期間やレベルの資格を見つけることが出来ます。

大学で取得できる資格

看護師

オーストラリアで看護師になるには様々な方法がありますが、すでに看護学での学士号があるか、正看護資格を取得しているかで変わってきます。

もし学士号がなく、正看護資格もないという場合は、オーストラリアの大学で看護学を学ぶ必要があり、その場合は2~3年のコースに通う必要があります。

看護師はコースの入学時で高い英語力を必要されるので、難易度は高いですが、やりがいや待遇のよさで人気です。

通訳・翻訳(NATTI)

NATTI(National Accreditation Authority For Translators and Interpreters)は翻訳者や通訳者の豪国家資格・国際資格のことです。

オーストラリアで通訳者、翻訳者を目指すなら必ず必要とされているもので、文化や言語が多様なオーストラリアで、翻訳・通訳のレベルを高いレベルで保つために定められています。

社会福祉士(ソーシャルワーカー)

ソーシャルワーカーは、社会的な問題や困難に直面している人たちを支援する、社会福祉の専門家です。

オーストラリアでソーシャルワーカーになるには、大学か大学院でAASW(オーストラリア社会福祉協会)に認められたコースを終える必要があります。通常はコース期間は、学士で4年間、修士で2年間です。

ソーシャルワーカーの仕事は責任が大きく、仕事内容や関わる問題も多岐に渡ります。そのため、大学では社会問題、文化の多様性、法律や倫理、社会政策、人権、家族のあり方などを幅広く学ぶ必要があります。

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