大学進学の為の語学学校選び

大学付属の語学学校と私立の語学学校の違い
進学したいが英語力が足りない・・・この場合いろいろな選択肢があります。
1.オーストラリアの大学付属の語学学校に一定期間通う
2.オーストラリアでIELTS対策コースに通う
3.オーストラリアの私立の語学学校に一定期間通う
4.日本で英語力をつけ、IELTS、TOEFLなどのテストを受験する
この順番で選択する方が多いのですが、3)の私立の語学学校と言う選択肢は本来もっと活用されていい選択肢です。大学によっては付属の語学学校からの留学(もしくはIELTSなどのテスト)しか認めていないところもありますが、比較的多くの大学が、付属の英語コース以外にも私立の語学学校からの入学を認めてきています。
目標とする大学がいくつかの私立校と提携している場合は、この選択肢を取っても問題ありません。メリットとしても、一般には大学付属の語学学校よりも授業料が安い、語学学校としても大学との提携を切られたくない為、むしろ熱心に指導してくれる、進路がはっきり決まっていないときに選択肢が増える、などが挙げられます。皆さんの志望校によっては、この私立の語学学校を選択するということも検討していいでしょう。
さらに詳しくこちらのページでも紹介させて頂いています。是非ご覧ください。
優秀な語学学校はダイレクトエントリーパスがある
優秀な語学学校ほど大学へのパスウェイ(提携)を持っており、その語学学校の規定の進学コースを規定以上のスコアで卒業することで専門学校や大学へIELTS等の英語試験スコア無しでも入学できるようになっております(これをダイレクトエントリーパスウェイと呼びます)。
私立の語学学校や大学付属の語学学校に比べ、授業料が安く、入学時期も多く設定されているというメリットも多く存在しますので、授業内容の質が高くなってきた今、私立の語学学校を経由して進学される方はとても多くなってきております。
ただ、大学によっては、当該大学の付属語学学校からの入学しかダイレクトエントリーを認めない学校もありますのでご注意ください(お問い合わせください)。 まず留学をする際に一番大切なのは入学したい専門学校や大学を自分が勉強したい分野にあわせて選ぶことになります。
その後、その専門学校や大学に「英語力次第で入学が可能」ということがわかり次第、その希望大学/専門学校に行くための語学学校を選ぶことが大切な次のステップになって参ります。
語学学校だけを先に決めると損をする?
ここで注意して頂きたいことは、よく日本から「最初に語学学校だけを決めて、あとはオーストラリアに来てから進学先は決めれば良い」、いきなり語学学校だけ決めてオーストラリアに渡豪される方がいますが、そうしてしまいますと入学した語学学校が希望進学先との提携を持っていない場合、結局進学前にIELTSを受験が必要になったり、語学学校を変更しないといけないケースが出てしまうという事です。
そうならないためにも、あらかじめ進学先はある程度決めておいてその進学先にあった(提携した)語学学校を選ぶことがとても重要なことになります。 そのためには大まかに以下のようなスケジュールで進めて良いくと良いでしょう。
入学までの手順
1.進学先決定
2. 付属語学学校か提携校について情報収集
3.出願(出願時に付属語学学校か提携校にも同時に申し込む)
4.条件付入学許可書(英語条件さえクリアすれば入学可能という仮オファー)入手
5.語学学校分の学費、大学の学費一部を支払う
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