この記事は2023年より前に執筆されたため、情報が古い可能性があります。
返さなくていい給付型の奨学金を受けるのは「成績優秀者」、「発展途上国の国の方」が優先される為、現実は中々厳しい部分もあります。
そこで利用される方が多いのは、貸与型の奨学金です。利率も低いですし、留学のスタートがはやく切れる等のメリットも多々あります。
オーストラリアの専門学校や、大学、大学院に進学したい方で費用面等で分からない事があれば無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
海外留学支援制度(協定派遣)
http://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_a/scholarship/haken/
独立行政法人日本学生支援機構 – JASSOが提供する奨学金です。主に日本国内の大学を受ける方向けのものとして最も有名ですが、実は海外の学校へ留学する場合にも条件を満たせば借りれることが出来ます。種類としては短期と長期がありますので、詳しくは以下詳細を確認してください。
お借入可能額
主に月額3万円〜12万円程まで可能で、一時金として特別増額貸与を申込することができます(50万円まで)。
※JASSOの海外留学生支援制度のお借入可能額は、各タイプによって異なりますので各詳細ページをご確認ください。
1.第一種(利息の無いタイプ)
第一種奨学金(短期派遣給付者対象)・第一種奨学金(海外協定派遣対象)
短期留学用(3か月以上1年以内)です、海外留学支援制度(短期派遣または海外留学支援制度(協定派遣))給付を受け、さらに奨学金貸与を希望する方が対象です。
第一種奨学金(海外大学院学位取得型対象)
海外留学支援制度(大学院学位取得型)の給付を受け、さらに奨学金貸与を希望する方が対象です。
2.第二種(利息が付くタイプ)
第二種奨学金(短期留学)
短期留学用(3か月以上の短期留学)です、国内在学中に、海外の大学・短期大学及び大学院への短期留学を希望する方が対象です。
第二種奨学金(海外)
この第二種奨学金は短期留学用ではないので、おそらくこの第二種奨学金(海外)を取得する方が多いのではないかと思います。学位取得を目的として、海外の大学・大学院へ進学を希望する方が対象です。
ご利用条件
学力基準と家計基準によって判断されます。JASSOの海外留学生支援制度のお利用条件は、各タイプの詳細ページをご確認ください。
教育一般貸付(国の教育ローン)
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html
この教育一般貸付(国の教育ローン)は、歴史も長く財務省所管の特殊会社ですので信頼度はかなり高いです。もちろん融資には審査があり全員が全員借りれるわけではないですが、下記に書く条件を満たす方は、低金利ですし融資額も大きいのでお勧めしています。
お借入可能額
450万円(6ヵ月以上在籍場合)
ご利用条件
ご融資の対象となる学校に入学・在学される方の保護者(主に生計を維持されている方)で、世帯年収(所得)が次表の金額以内の方が対象となります。お申込みいただく方の世帯で扶養しているお子さまの人数によって、世帯年収(所得)の上限額が異なります。* 成人されており、勤務収入などの安定したご収入があって、独立して生計を営んでいらっしゃる方であれば、学生ご本人がお申込める場合もある。
お子さまの人数 | 世帯年収(所得)の上限額 |
---|---|
1人 | 790万円(590万円) |
2人 | 890万円(680万円) |
3人 | 990万円(770万円) |
4人 | 1,090万円(870万円) |
5人 | 1,190万円(970万円) |
利率
1.76%(固定金利)
その他
- 日本学生支援機構の奨学金と併用も可能
- 最長15年の返済期間でゆとりを持った返済が可能
- 在学期間中は利息のみのご返済も可能
- 審査が通れば、お申込みから20日程度でご入金!来店不要でお手続きを完了することもできます
お手続きの流れ
お申込み(インターネットからのお申込みの場合)
- 必要な項目を「インターネットお申込み」にご入力。
- 日本政策金融公庫から直ちに「今後のお申込手続きメール」が届きます。
- 「お申込みに必要な書類」をご用意の上、日本政策金融公庫各支店へご郵送。
郵送でのお申込み
- 「借入申込書」を教育ローンコールセンター(0570-008656)または各支店へご請求。
- 郵送で届いた「借入申込書」にご記入。
- 「お申込みに必要な書類」をご用意のうえ、日本政策金融公庫各支店へご提出。(ご郵送またはご来店。)