「これからの企業経営に、サステナビリティの視点は必須だと考えた」——経営コンサルティングファームでのキャリアを歩んでいた多田健太郎さんは、妻のオーストラリア駐在をきっかけに家族で渡豪し、メルボルン大学大学院(Master of Environment)への進学を決意しました。社会人からの大学院留学、そして家族帯同での挑戦というキャリアの転機を、KOKOSを通じて留学した多田さんご本人に伺いました。

お話を伺った方
多田 健太郎(ただ けんたろう)さん
- 留学先:メルボルン大学(The University of Melbourne/メルボルン)
- コース:Master of Environment(環境学修士)
- 2024年7月入学
- 前職は経営コンサルティングファーム。奥様のオーストラリア駐在を機に家族で渡豪
妻の駐在と、コンサル時代に感じた「サステナビリティの必然性」
——まず、オーストラリア留学を決めたきっかけから教えてください。
多田さん:妻のオーストラリア駐在が決まり、そのキャリアを応援すべく、家族で渡豪することにしたのが直接のきっかけです。同時に、前職の経営コンサルティングファームでのプロジェクトを通して、これからの企業経営にサステナビリティの視点は必須だと考えるようになっていました。そこで、この機会に学問的に追求することを決意しました。
——「住む国」としてのオーストラリアには、どんな印象を持っていましたか?
多田さん:直接的なきっかけは妻の駐在でしたが、実は過去に出張で何度かオーストラリアに来たことがあったんです。多様性——特にアジア系の方の多さと、生活する上での安全面には以前から好感を持っていて、「住むのであればオーストラリアが良い」と考えていました。また、日本との時差がほとんどないことも、日本とのコミュニケーション面でプラスでした。
100以上の科目を自由に組める。メルボルン大学を選んだ理由
——数ある大学の中から、メルボルン大学に決めた理由は何でしたか?
多田さん:選んだコースの自由度の高さです。100以上の科目から自由に組み合わせて受講できるので、私のように当該学問領域に疎い学生でも、自分の関心に沿った受講科目をテーラーメイドで学ぶことができました。

Degrowth(脱成長)を最先端の学術界で探求。Master of Environmentでの学び
——Master of Environmentでは、実際にどのようなことを学ばれましたか?
多田さん:もともとDegrowth(脱成長)のコンセプトに強い関心がありました。ただ、「ではそれをどのように実現するのか」については、日本ではほとんど議論されていなかったんです。だからこそ、グローバル最先端の学術界ではどのような研究がなされているのかを探求したいと思っていました。
多田さん:実際に、修士論文ではオーストラリアにおけるこの領域の権威的研究者に直接指導いただく機会に恵まれました。この点に関する現状の知見と、その限界を追求できたことが、最も重要な学びでしたね。
「自分の視点がいかに狭いかを知った」。留学して良かったこと
——オーストラリア留学をして、楽しかったこと・良かったことは何ですか?
多田さん:国籍、年齢、バックグラウンドの多様な学生とのコミュニケーションを通して、多くを学べたことです。また、関心のある学問領域の最先端の議論に触れられたことも大きかった。これらを通して、自分の視点がいかに狭いかを知る、いい機会になりました。
社会人留学のリアル。最後まで苦労した「語学のキャッチアップ」
——逆に、オーストラリア留学中に苦労した経験について教えてください。
多田さん:語学のキャッチアップには、最後まで苦労しました。もともと海外生活の経験がなかったので、新しい領域を学びながら、同時に語学もキャッチアップしていくのは大変でしたね。
これからオーストラリア留学を目指す人へ
——最後に、これからオーストラリア留学を考えている方へアドバイスをお願いします。
多田さん:人によってライフステージや留学の目的は異なるので、一般的なアドバイスは難しいのですが——まずは、ご自身が本当に何を追求したいのかを見極めることが大事ではないかと考えます。
「対応が極めて迅速かつ柔軟だった」。KOKOSを選んだ理由
——多田さんは留学エージェントとしてKOKOSを利用されましたが、決め手は何でしたか?
多田さん:他のエージェントとも比較しましたが、対応が極めて迅速かつ柔軟だったためです。また、私の状況に合わせた具体的なアドバイスをいただけたことも決め手になりました。
——多田さん、貴重なお話をありがとうございました!
編集部より
社会人としてのキャリアの途中から、家族帯同でメルボルン大学大学院へ——多田さんの体験談は、オーストラリア留学が学生だけの選択肢ではないことを示しています。駐在帯同での進学、社会人からの大学院留学、キャリアチェンジを見据えた学び直しなど、一人ひとり状況は異なります。あなたの状況に合わせた進学プランを、まずは無料相談で確認してみてください。





