オーストラリア留学を安くする7つの方法!費用を抑えて夢を叶えよう

貯金のイメージ写真

留学先として人気のオーストラリア。豊かな自然やのんびりとしたライフスタイル、マルチカルチャーが魅力で、教育の質も高いことから世界中から留学生が集まっています。

しかしオーストラリア留学でネックとなるのは、その高すぎる物価です。学費、生活費、家賃は日本と比べて1.5-2.0倍ほど高いとされており、留学すべきかどうか悩んでしまう人も多いのでは。

そこで今回はオーストラリア留学を安くするための7つの方法についてお伝えします。

基本的な費用の見直しから学費の抑え方まで、留学前に知って経済的な負担を減らしましょう。

目次

アルバイトをする

オーストラリアでは学生ビザでも働くことが許可されており、2週間で40時間まで働くことが可能です。(※コロナの影響で一時的な変更あり)

オーストラリアは最低時給が$21.38と高いため、現地で稼いだお金を資金に充てることで大きく経済負担を減らすことができます。

土日や祝日に働くと手当てがつき、時給が1.5-2倍ほどになることも。平日は授業に集中して、週末に集中して働くことで効率よくお金を稼げます。

さらにレストランやカフェの飲食系のお店で働くと賄いがもらえたり、余った食べ物を持ち帰らせてくれることが多いです。その分食費が浮き、自炊する時間も短縮できるので、大きなメリットではないでしょうか。

実際多くの留学生が現地での生活費をアルバイトによって賄っています。

無料の留学エージェントを使う

有料の留学エージェントを利用すると、サポート費用だけで20-50万円ほどかかってしまいます。留学費用を抑えたい人は、代わりに無料の留学エージェントにしましょう。

とはいっても「サポート費用がかからないなんて、怪しいのでは」と思う人も多いのでは。しかし無料の留学エージェントはオーストラリアでは一般的。会社が政府や大学から運営費のサポートをもらっているため、学生からお金をもらわなくても成り立つという訳です。

有料エージェントではビザ申請や進路相談などの一部サービスを有料化していたり、航空券取得やホームステイ手配、家探しの手伝いなどがサポートに含まれる場合があります。しかし無料と有料で基本サービスに大きな違いはないというのが現状です。

無料エージェントを使わずに費用を浮かせる手としては、全て自分で手配するという方法もあります。

しかし十分な情報を集められず、学校やコースの選択肢が狭まったり、留学エージェントに頼むよりも時間と労力がかかってしまうことが多いです。

オーストラリアの大学や学校の公式サイトには詳細が書かれていないことも多く、疑問があるたびにそれぞれの学校の担当者に聞くというのは骨が折れる作業です。

無料の留学エージェントなら一度の質問でも複数の学校の情報を得ることができます。さらに複雑な手続きもスムーズに、余計な費用をかけずに行うことができるので、経済的に効率よく留学準備を進められます。

学費の安い学校に通う

一番簡単な方法は、学費の安い学校を選ぶということでしょう。

期間やコース内容にもよりますが、学費の高さは大学>TAFE>カレッジ>語学学校となっています。

オーストラリアの大学はほとんどが国立。

日本では国立大学は私立大学よりも安いですが、オーストラリアの留学生にとっては逆なことがほとんどで、私立のほうが学費が安いことが多いです。立地に関してはやはり、都市の大学は地方より高い傾向があり、「授業料の高い大学ランキング」にはシドニーやメルボルンの大学が数多く上がっています。

TAFE/カレッジ比べられることの多いTAFEとカレッジですが、学費が安いのはカレッジ。TAFEも大学と同じように都市のほうが高い傾向がありますが、コースによって大きく変わります。カレッジは元々シドニー、メルボルンといった主要の都市に位置していることが多いです。

設備の整っている学校やキャンパスの規模が大きい学校は学費が高い傾向にあります。

語学学校語学学校はコースによって期間が大きく異なるため、1週間のコースから数ヶ月のコースまであります。そのため予算が限られている場合は予算内に収まる期間のコースを選べます。

割引キャンペーンを狙う

オーストラリアの学校では学費の割引キャンペーンが行われることがあります。

具体的には学校の創立記念○周年に合わせて割引キャンペーンを行ったり、特定の国やコースの学生に割引を適用するなどです。申請する学期や年によってキャンペーンの内容は変わるので、自分が留学を始めるときに安いコースを提供している学校を選ぶのも手です。

奨学金を受け取る

奨学金で代表的なものは、日本の民間団体や自治体が提供しているもの、オーストラリア政府が提供しているものなどがあります。

そのような奨学金は学費や生活費まで援助してくれるものもあり、大きな助けとなります。しかし補助額が大きければ大きいほど難易度や競争率は高く、選考基準にエッセイや面接なども含まれます。留学時期が差し迫っている人にとっては、奨学金申請の準備をする十分な時間がないという場合も多いのでは。

そんな時に考慮してほしいのが、オーストラリアの学校が提供している奨学金です。オーストラリアの大学は成績が優秀な学生に奨学金を出していることが多く、入学前に高校などで優秀な成績を納めていることが条件となります。

条件に当てはまれば学費を割引される形で奨学金が与えられ、50%もの割引が適用される場合もあります。

カレッジやTAFEでは独自の奨学金がある場合は少なく、語学学校ではほとんどありません。

単位免除を受ける

単位免除をしてもらう単位免除とは、日本や海外ですでに取得した単位をオーストラリアの留学先の単位として移行すること。単位免除ができればその分単位を取る必要がなくなり、学費も割引されることが多いです。

コースの期間も短縮できるので、卒業までに必要な生活費も抑えることが可能です。過去には半年-一年程度の単位免除が認められたケースがありました。

単位免除が可能なのは「日本の大学の科目」→「オーストラリアの大学の科目」など同レベルの学位で、授業内容が同じである場合です。

しかし単位免除の基準は大学によって公開されておらず、ケースバイケースで決められているため、科目名を見ただけでは分かりません。

そのため、免除される単位数を知るには大学に出願する必要があります。

(大学の場合)TAFEやカレッジを経由する

こちらは大学に進学する方のみとなってしまいますが、TAFEやカレッジを経由することでトータルの学費を抑えることもできます。

TAFEやカレッジは大学より学費が安く、大学の約半額で通うことができます。

TAFEやカレッジのディプロマコースに通うことで大学2年次に編入することができ、100万円以上セーブできる可能性も。

あくまで編入という形なので卒業にかかる年数も増えず、ストレートで大学に通うのと同じ年数で卒業することができます。

ただしすべての大学がTAFEやカレッジのディプロマからの編入を受け入れている訳ではありませんので、事前に確認するようにしましょう。

オーストラリア留学に関する相談はKOKOSへ

KOKOSでは留学相談から渡航前のプラン計画、学校の情報集め、ビザ、保険、学校への申込み等、留学から卒業するまで無料でサポートしています。

オーストラリア全土の大学、学校と提携している為、他のエージェントでは紹介できない学校も紹介可能です。幅広い選択肢から、予算に合った希望の学校を見つけられるようお手伝いしています。

今回の記事を読んでオーストラリア留学に興味を持った方はぜひお気軽にご相談ください。

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