オーストラリア留学で難易度が高いコースランキング!その理由も紹介

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ここではこれまでの傾向から、弊社の判断で入学の難しいオーストラリアの大学学科をご紹介いたします。あくまでもこれまで進学された方等のデータから判断した弊社基準となりますのでご理解ください。

こちらの情報に関してご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。

目次

1位 医学

言わずと知れた、各国で超難関コースである医学部ですが、オーストラリアの場合も同様です。

各大学によって進路やコース期間、入学条件は若干異なるものの、高校時又はファウンデーションコース時からとても良い成績が求められます。これ以外にも学士レベル終了後に、進路によってGAMSAT (Graduation Medical School Admissions Test) と呼ばれる試験や、複数のインタビューを踏まなければ進学が出来ません。また通常定員制となっているため、競争も激しくなっています。

これ以外にもPersonal Qualities Assessmentといった人格テストなどもクリアする必要が有りますね。

BachelorコースからDoctorコースまで修了する必要が有り、最低でも5~7年間のコース期間が必要で、医師を目指す場合はその後に必要期間研修を積む必要が有るため、かなり長い道のりとなります。

GAMSATとは?

GAMSATは、オーストラリア教育研究評議会(ACER)が医学系大学院コンソーシアムと共同で開発したもので、オーストラリア、アイルランド、英国の大学院入学プログラムに参加する学生の選抜を支援するためのものです。

この試験は、医学および保健医療の専門家プログラムにおいて、高度な知的研究を行う能力を評価することを目的としています。 GAMSATは、通常3月と9月の年2回実施されます。

2位 歯学

歯学部も医学部同様に高校時、ファウンデーションコース時から非常に良い成績を収める事が重要で、BachelorコースそしてDoctorコースまで修了する必要が有ります。

こちらも計5~7年間のコース期間となっており、進路によって修士コース進学時にGAMSATとインタビューを行う必要がある場合が有ります。

こちらも定員制のコースですので、世界中から集まる優秀な生徒との激しい競争に勝つ必要が有りますね。

3位 理学療法

オーストラリアでは特に人気のある職業である理学療法士は、その分入学条件も非常に難しくなっています。

医学部入学に近い程度の学力が入学条件として設定されているため、高校又はファウンデーションコースにて非常に高い成績を収めている必要が有ります。現地学生に大変人気のコースであるため、留学生向けの定員も通常多くありません。

理学療法士になるためには最低でも4年間の大学コース期間が必要です。オーストラリアの理学療法士の現在の平均給与は$80,000程度と言われており、経験を積めばさらに高い給与が十分望めます。

4位 獣医学

オーストラリアの場合、獣医学でも入学時に非常に高い高校、ファウンデーションコースの成績を求められるうえに、5~6年間程度の大学・大学院コースを修了する必要が有ります。

コース期間が長いことから、学費も多くかかる事で知られていますね。

ほかの医療関連のコースと同様に、実技や研修も含まれてきます。

5位心理学

心理学も医学部や理学療法などと比べて入学難易度は高くないものの、心理学者を目指すまでに長く険しい道のりとなります。

学士、修士コースまた研修なども含めて最短でも6年間の期間がかかります。大学によって、修士コース入学のために学士レベルのコース時に十分な成績を収めている必要も有りますね。

6位 教育学

教育学は通常4年間の学士又は2年間の修士コースとなっており、一番の難関条件として入学に必要となる英語力が上げられます。

現状IELTS7.5以上(カテゴリーによって8.0以上も)という非常に高い英語力を求められるた事から、入学前にかなり英語を上達させる必要が有るコースの一つです。

7位 看護学

看護学も教育学同様に、近年の看護協会による規定変更のため、全土の大学にて入学条件としてIELTS7.0以上という高い英語力が求められます。

8位 建築学

オーストラリアで建築家を目指すためには、学士、修士コースを修了する必要が有り、通常5年間以上の期間がかかります。

実践的な内容が多く、コース内での競争も激しいことから、卒業までの道のりも容易ではありません。

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