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経営学5MBA Master of Business Administration

オーストラリアのMBA概要

ビジネス系科目の留学と言えば真っ先にMBA(Master of Business Administration)が思い浮かびます。MBA留学と言えば、近年でこそオーストラリアやヨーロッパも選択肢の一つとして出願する日本人も増えてきましたが、それでもやはり依然としてアメリカを選択肢とする方が断然多くなっています。アメリカのトップMBAならその価値も十分にあると思いますが、No1クラスのMBAはちょっと無理、ということなら日本人にとっては希少価値のあるオーストラリアのMBAを目指し、それこそ「Number oneよりOnly one」ではないですが、「その他大勢よりOnly one」を希望するという人は確実に増えています。

オーストラリアMBAの質も十分に評価されており、Financial TimesのMBAランキングでは常時2-3校が100位以内にランクインしています。また国内やアジア圏の評価ではキャンベラのNGSM(National Graduate School of Management、オーストラリア国立大学が提供)、MGSM(Macquarie Graduate School of Management、マッコーリ大学のMBAプログラム)、モナッシュ大学MBA、ウエスタンオーストラリア大学MBA、シドニー工科大学MBAも同等の評価を得ています。

質の面に関連する事ですが、MBA学生の国籍の多様さも魅力の一つです。近年日本でもヨーロッパMBAが注目されている要因の一つに学生の国籍の多様性が挙げられますが、ここオーストラリアにも同じことが言えます。しかも、地元オーストラリア人学生はパートタイムでクラスを取っている人も多く、学校によってはフルタイムの留学生とパートタイムの地元学生が机を並べる事により、現場の生の情報を得ることも可能で、実際そのような光景はあたりまえです。

アメリカでは通常2年かかるMBAですが、オーストラリアでは1年から1年半のコースが多く、卒業まで短期間ですむ場合もあります。また多くの大学では付属の語学学校を持っており、最初に英語力に多少不安のある方、基準に達するTOEFLやIELTSのスコアをお持ちでない方でもMBA入学を見据えて計画的に英語力をアップする事も可能です。

MBA以外のビジネス系のコースとの違い

大学学部レベルではなく大学院でビジネス専攻ということでいろいろと調べていくと、オーストラリアの大学院にはMBAのほかにMaster of Business、Master of Commerceなどのコースが併設されている事を発見するでしょう。ではこれらのコースはどう違うのでしょうか?

結論から言えば、MBAは職歴のある方向けの「経営管理」を総合的に多角的に学ぶコースで、多くの場合必須科目が予め多く決められています。(マーケティング、人事労務、経済、会計、財務、戦略などの基礎科目全てを幅広くおさえ、いくつかの専門分野を深く掘り下げていく)つまり、MBAがGeneralistの管理者を養成するのに対し、その他のコースはSpecialistあるいはプラスαがあるSpecialistを養成していくコースであるといえます。これはオーストラリアのビジネスの世界でどちらかといえばなんでも出来るMBA的ビジネスパーソンよりも、Specialistのほうが労働市場において価値が高いということも一因だと考えられます。

Master of BusinessやMaster of Commerceなどは、職歴の有無に関わらず、ビジネスの各分野の中で好きなものを1つか2つ集中的に掘り下げていきますから、必須科目はMBAに比べて少なくなっています。但し、MBAの中にも「職歴なし」「職歴2年未満」などでも対応できるプログラムを提供している大学もあれば、逆にMBA以外のビジネス系大学院でも関連する職歴を求められる場合もあります。

また、Master of Finance、Marketing、Human Resourceなど、一専門分野に絞った大学院プログラムも、通常1年程度で開講されていますので、専門分野が予め決めている人はそういう学科を選択するのもいいのではないでしょうか?こうした専門的コースについては、アメリカやヨーロッパと比べてもバラエティも多く質も引け劣らないものになっており、やはり専門性を重視するオーストラリアならでは、なのかもしれません。

MBAという選択肢でいいのか?

MBAは決していいとこづくめの魔法の資格ではありません。またMBAは、なんだかとても賢い人たちが賢いことをやっている、というイメージがありますが、決してそんなことはありません。

MBA取得過程で勉強する科目の教科書は日本でも和訳が出版されていますし、独学でも知識を得ることは可能です。ではMBAに意味がないかというと、それは全く別問題で、モチベーションの高いクラスメートに囲まれ、限られた時間の中で最適の答えを導き出すために考えに考えて「考え抜く」訓練の場としては最適で、仕事をしていく上では最新の経営理論とともに、いやむしろこちらのほうが非常に役に立つとさえいえます。それこそ、本では得られない経験を得ることができます。

しかしながら、MBAがいまだ「キャリア・アップへのパスポート」としてあがめられている風潮には警鐘を鳴らしています。MBAの場合は会計士、弁護士、医師の資格など、それがないと業務上差し支えるものではありません。あくまで学位の1つとして、どれだけのことを吸収できるかであり、学んだことを生かすも殺すもすべて自分次第なので、決して万能の資格ということではありません。

何か1つ以上、誰にも負けない経歴がある方、何か資格(取得が容易ではないもの)を保持し、かつ、その資格の職務経験がある方にとってはMBAの学位取得は今後のキャリアアップに十分に活かせるでしょう。今までのキャリアをかなり補強してくれるはずです。逆に今まで行ってきた仕事の職務経験が一般的な方や、ほぼ新卒の場合の方はMBAの持つ意義を十分に生かせない可能性があります(特にオーストラリアでは、ジェネラリストよりスペシャリストが好まれる傾向にあります)。

あくまで1つの可能性であり、結局は個々人の資質の問題もあります。とにかく万能の資格・学位ではない、そこさえ間違えなければ、MBAで勉強する密度は非常に濃いもので、将来に活かせるものであると言えます。

上記、「MBAを生かせないかもしれない経歴」の方からもキャリア・アップのために留学したいという声はあります。その場合MBAでなく、スペシャリスト向けコース、スペシャリストになるためのコースをお薦めしています。そこでジェネラルではなくスペシャルな知識(場合によっては資格)を身に着けることでご自身の「強み」を作っていくわけです。どちらのレベルが高い、低い、ではなくその人にあったコースが最適ということです。

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