ダンサー– オーストラリア留学 –

エンターテイメントを象徴するオペラハウスがあるように、オーストラリアはストリートダンスから幅広いジャンルのダンスやバレエが人々を魅了しています。ダンス留学は基本的に10代前半の時期に渡航するケースが多いです。というのもこの時期を過ぎた頃骨格がある程度決まってきてしまいます。つまりダンスやバレエを習う時期としては最も貴重で体得吸収しやすい時期です。

オーストラリアのダンススクールの中には寮生活をしながら中学高等教育と並行しながら卒業資格を得られる留学プランを立てることも可能です。またコースによってはプロを目指すカリキュラムもあり講師とのワンツーマンの指導を受けられるコースも開講されています。広大な土地がある分、比較的日本よりもオーストラリアのダンススクールレッスンルームは広い傾向にあります。

オーストラリアンダンスの伝統

オーストラリアで受け継がれているダンス、踊りの伝統はアボリジニ文化が最古です。伝統的なオーストラリア固有の踊りは歌と密接に関連しています。特定の動物の行動を模倣するなど、それぞれ役割が明確なパフォーマンスをします。

アボリジニの伝統的な踊りは主に儀式に用いられることが多く、祖先や大地、自然との繋がりを意味するものが数多く見られます。

ストリートダンス

メルボルンのBourke Streetでは毎週のようにストリートダンスをしている若者がいます。彼らはパフォーマンスで観客からチップをもらっています、ジャンルとしては主にブレイキンが多いです。

またシドニーでも夜な夜な繁華街でダンスパフォーマンスの練習をしている若者を見かけます。

バレエ経験から広がるダンスパフォーマンス

オーストラリアでバレエを幼い頃から習ってきた方の中にはもちろん、プリマドンナを目指す人も多いですが、バレエで養われた基礎やしなやかさを生かして多方面にわたるダンスに挑戦する人々もいます。つまりバレエを習ったことであらゆるパフォーマンスに挑戦できる機会が得られると言えます。

オーストラリアのダンス、バレエスクール

オーストラリアのダンススクールやバレエスクールは基本的にオーディションを受けて合格しなければなりません。つまり学校が判断する一定の演技力及び実技力が求められます。いくつかオーストラリアのバレエ、ダンススクールをご紹介します。

The Australian Ballet

オーストラリアン・バレエスクールはオーストラリア・バレエ団の付属校でそのカリキュラムから世界指折りのバレエ学校と言われています。主に14歳から17歳を対象としています。バレエ団の本拠地があるメルボルンに校舎を構えています。施設には広々としたスタジオが数多くあり、トップクラスの施設配備です。

他にも食堂や図書館、また寮も完備されています。オーストラリアバレエ団とはもちろん強い結びつきがありダンサーの殆どはスクールの卒業生です。就職率が高いこともオーストラリア・バレエスクールの魅力です。

Australian Dance performance institute

ADPIはブリスベンにあります。政府認定校であるため卒業後はディプロマ取得が可能です。学校も新しく充実した設備が特徴です。15歳から22歳までを対象としています。

The Australian Conservatoire of Ballet

入学年齢が15歳から23歳までとしており、比較的対象年齢が高いことが特徴です。バレエスクール。’クラシック、ポワント、コンテンポラリー、レパートリー、創作など幅広く取り入れています。それ以外にも栄養学やケガの予防やダンス理論の講習もあり、充実したカリキュラムとなっています。入学の際はビデオ判定、または現地でのオーディションを受けることによって入学の合否が決まります。

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